内容説明
2024年は、国際政治の転換点!
政治・政策にかかわる人はもちろん、
リスクとチャンスを見極めたい投資家や海外ビジネスに携わる人にも有益な情報が満載!
ニュースでよく見聞きする「保守って何? リベラルって何?」という基本のキから平易に解説しています。
米国 二大政党を分かつ主義主張とは
移民、難民で揺れる西欧、極右台頭は本当か?
実は複数ある中国、ロシアの政党
〝名門一家?好きな東南アジア
〝江戸時代?的な政治が根強い中東
アフリカでは、大統領選=資源獲得競争
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
世界情勢を読み解こうとする地政学が注目を集める中、それだけでは読み解けない世界の構造を、世界各国の政党にフォーカスして解説した1冊。政党とは何か、保守やリベラルとは何かを解説しながら、世界各国の政党事情を紹介していて、キリスト教の理想郷の模索と個人主義の北米、戦争と合従連衡の歴史が生んだ連立政党も多い西欧、共産主義の影響が残る東欧、権威主義のロシアと旧ソ連、非西欧型政治を模索する中国とアジア、南米・アフリカ各国の状況を解説していて、歴史的背景を踏まえながら地政学とはまた違ったアプローチが興味深かったです。2024/09/03
TAKA
13
国の文化によってやり方はあるけど、国民にとって利益をもたらすことを考えています。 選挙に行かない人は政治というより自分の生活に無関心なんじゃないか?と思われても言い訳出来ないと思いました。2025/02/27
スプリント
9
トランプの再登場により世界各国の情勢も変動しつつあるため再点検にちょうどよい本。2025/02/24
乱読家 護る会支持!
8
⚫︎米国の政党の特徴は、個人主義とアマチュア指向(人気投票的な素人っぽさ)。 ⚫︎カナダは、穏健でリベラルな風土であり、政党は多文化共生の中道政党。 ⚫︎西欧の政党は、戦争の歴史からくる合従連衡の中道政党が多いが、近年、右派ポピュリズムが台頭している。 ⚫︎東欧の政党には、社会主義の後遺症が残る。 ⚫︎北欧の政党は、議会制民主主義と社会民主主義のハイブリッド。 ⚫︎権威主義の伝統が強いロシアと旧ソ連の政党。 ⚫︎「家」の影響で民主化しない中国とアジアの政党。 ざっくり各国の政治情勢を理解するにはいい本。2024/12/28
リットン
7
ざっくり世界の政治を知るのにちょうどいい。読みやすくて結構よかった。もちろん、事実100%ではなく、著者の解釈も含まれてるけど、そういうのが多少ある方が面白いのかもな。日本の政治だって、うーん、な部分はあるけど、他の国をみると、マシな方とも言えるよなぁ。でも、民主主義とか自由とか、欧米では当たり前な価値も、それが本当に絶対的な価値なのかは難しいよなぁ。衣食足りて礼節を知る、じゃないけど、別段、経済的に豊かなら、権威主義や独裁国家でも、言うこと聞いてればいいかってなるのかなぁ。2025/02/10
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