内容説明
父から息子・秀喜へ送り続けた216通の手紙の冒頭は必ず「秀さんへ。」という呼びかけで始まっていた。「父子対等」の教育観と愛情溢れる言葉の数々が語る、プロ野球選手「松井秀喜」の活躍と成長の陰にあった家族による、愛と感動の手記。2003年メジャーリーグ・NYヤンキースへ移籍後も送られ続けたメールを新たに追加した増補完全版。
目次
第1章 人間万事塞翁が馬
第2章 生は即ち使命なり
第3章 努力できることが才能である
第4章 気力に勝るものが死命を制する
第5章 己に与えられた楽器を余念なく奏でよ
第6章 棺を蓋いて事定まる
第7章 アメリカへの手紙(2003~2004年)
著者等紹介
松井昌雄[マツイマサオ]
昭和17年、金沢市生まれ。宗教法人「瑠璃教会」の司教(代表役員)。石川県根上町の「松井秀喜野球の館」の館長でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もとむ
6
読み進めているうちに「いくら親子とはいえ、野球未経験の父が、あの一流選手の息子にこれだけアドバイスを送るのはどうなのか?」と思ったけど、最後に「松井秀喜から両親へ」というサプライズが…そこには「子どもじゃないんだから、いちいち送ってくるなよ…なんて思ったことは一度もありません」とのこと。なんて器の大きい人なのか…自分が恥ずかしくなりました💦加えて、松井家のルーツや、その家庭環境も詳しく書かれており、選手時代の神がかった活躍が心から腑に落ちました。素晴らしいご両親、素晴らしい息子たちです✨2024/08/11
みなず
1
国民栄誉賞受賞の謙虚なコメントは、この家族ならではということが、よ〜くわかった。信仰も一つの軸かもしれないが、私は宗教が知らず嫌いなので、それだけではないと思いたい…2013/05/06
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