共鳴するからだ

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共鳴するからだ

  • 著者名:片山洋次郎【著】/田畑浩良【著】/藤本靖【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 晶文社(2024/08発売)
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  • ポイント 425pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794974334

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内容説明

秘伝、公開!
本来備わっている「自己調整力」(自らが整う力)を引き出す方法、「間合い」の全容とは。三人のボディワーク施術者=「間法(まほう)使い」による、数十年の年月をかけた探求が明らかに。

・リラックスできない
・漫然と不調
・朝から疲れている

「からだの力」を取り戻し元気になりたい、すべての人へ届ける智慧とメッセージ。

【目次】
▼1:からだの深みを見つめていたい――片山洋次郎(聞き手: 藤本靖)
近代社会の限界と日本人の身体/息苦しさはどこから来るのか
日本人の胸はなぜ固いのか/「困った…… 」が発動している日本社会
施術は問題を解決するのか/「内臓感覚」と「覚醒状態」を取り戻す方法(他)

▼2:交流するからだ――田畑浩良(聞き手: 藤本靖)
日常生活で「最初の場」をどう探すか/「逃げる」ということ
「イールド」とは何か/体内における情報の伝達とボディワーク
コントロールしない呼吸を迎える/グラウンディングとイールディングの違いとは(他)

▼3:鼎談 空間から身体と感覚を考える――空間身体学宣言
空間の緊張も共鳴する/身体があることで空間が生まれる
動的感覚が流れる空間へ/物理的距離を超えてからだは共鳴する
重力方向と水平方向から身体を考える/根源的な安心感をもたらすもの
――イールド原論/「何も起きないポジション」を探して(他)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Asakura Arata

3
身体を使ってやる活動はどうしても抽象的な表現にならざるを得ないなあ。言語以前のことを言語化するのは難しい。実際体験して初めて腑に落ちるのだろう。主客合一とか場の問題とか瞑想箱庭療法にあい通じるところがある。2024/12/16

古民家でスローライフ

1
整体師、ロルファー、神経生理学を専門とする3名の著者による、身体と空間、そしてそれらの「共鳴」をテーマにした対談形式の一冊。情報過多で常に忙しい現代社会において、解決策ばかりを求めてしまいだが、本書はそれとは逆で、「何もしないこと」「力を抜くこと」「ただそこに存在すること」の重要性を教えてくれる。コロナ禍のような異常な環境の中で、多くの人が身心の不調を訴えたように、環境の変化は無意識のレベルで身体に影響を及ぼしている。普段から、身体を意識した生活をすることで、変化に対応する力を身に着ける重要性を感じた2025/09/04

Go Extreme

1
自分の中の自然体に気づく=身体性 自律神経の凍りつき 自律神経活性度の高止まり・低止まり 緊張ーリラックス+覚醒 パーソナルメディア→情報適応・過敏化 過敏症=敏感さ+集中力+持続力 オタク的≒防衛反応・身構え ファイトorフライトー適当な距離 動ける・逃げられるという感覚 マニュピュレーション:動きのアンバランス調整・フォロー→ニュートラル 内臓感覚と覚醒状態 頭が涼しくなる 縁起的身体観 グラウンディングとイールディング 物理的距離を越えてからだは共鳴 見守ることで生じる変容 ことば以前の共通の感覚2024/09/01

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