浅生鴨短篇小説集 四メートルの過去

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浅生鴨短篇小説集 四メートルの過去

  • 著者名:浅生鴨
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 左右社(2024/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865284201

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内容説明

太陽は今月末をもって閉店いたします。長年のご利用ありがとうございました。(「太陽の時間」より)
太陽の閉店宣言に研究者たちは右往左往し、走馬灯の動画編集者は見知らぬ人の記憶に映り込んだ自分を加工し、大統領にまで昇りつめたスパイは死の床で最後のミッションを待つーー。
SF、ホラー、ファンタジー、風刺、青春etc. ジャンルを超えて描かれる摩訶不思議な五〇篇の物語。

目次

四メートルの過去
出演料
口笛
豆電球
予想外の収穫
一息笠地蔵
ミステリーの作法
関係者限定
相性
選択肢は三つある
思い出して鳴る
以前に会ったのかも
レンズを透せば
一番の願い事
一番いい思い出
ミッション・インポッシブル
質問と回答
タイミングが合えば
DVDを見るつもり
ペダルを踏み込む
やわらかなハードボイルド
権限
何があってもダメ
乗る人
乗る人2
必ず連絡が来る
太陽の時間
他人の意見
定期購読のお詫びとお知らせ
かとうの悩み
必ず落ちる
采配
黒い車と雨の朝
金と銀と鉄
亀の背中
白い息
西口
不祥事の始末
ぜったい間違えている
ダイジョウブ
留守番電話
風は二回吹いた
海風
もうすぐ小学校が取り壊される
新しいマニュアル
ブラブラしていた
いつもそこにいる
共同作業なんです
バスを待つ
長く深い眠り

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ともりぶ

3
浅生鴨短篇小説集の4作目。1〜3はまだ読んでないが、わりと同じ人物名が使われているのは皆そうなのかな。同じ人ってわけじゃないので最初は混乱した。傾向もレイアウトもバラバラだったけどわりと好みなので他の作品も読もう。2024/09/20

金吾庄左ェ門

0
ありえないブッツアーティとも言うべきですかね。厄介事が起きたようで大したことなく終わってしまう感じの作品です。たまに上下に段組みの作品もありますが、短編集ですので気の向いた作品から読めばいいと思います。一番面白かったのは、豆腐の話をする「やわらかなハードボイルド」です。ありえない野生の物が登場する「予想外の収穫」ある組織を民営化した「選択肢は三つある」も面白いです。2024/09/29

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