内容説明
職場のこんな状況に、うんざりしていませんか? たとえば…… ●人はどんどん減るのに、やることは次々と増える職場に ●なんの意味があるの? そう感じてしまう不毛な作業に ●なかなか仕事を覚えられない、あの不器用な若手の指導に ●朝、急に休む連絡をしてきた、あの子育て中の同僚のフォローに ●言い訳ばかりで考えを変えない、あの先輩とのやりとりに ●いつも仕事を丸投げしてくる、あの上司のお膳立てに この本の目的は、職場の同僚のフォローに疲れているあなたのしんどさを軽くすることです。労働者メンタルヘルスの専門家である著者が、これまで20年間で1万人以上の働く人の相談に乗ってきた経験から、「これは効果がある」と実感している方法を厳選してご紹介していきます。余裕のない職場は、これからも続いていくことが予測される時代の潮流です。だれかをフォローしなければならない状況があったとしても、つぶれずに生き抜く――。そのための技術が身につく1冊です。 【目次】●第1章 フォローする立場のメンタルが危ない ●第2章 なぜ人のフォローが嫌になるのか ●第3章 自分の疲れには、なかなか気づけない ●第4章 自分にエネルギーを補充する ●第5章 疲れきらない技術を身につける ●第6章 職場と自分の関係を見直す
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紗世
22
疲れている人の気持ちに共感してくれる本。自分を見つめ直す(状況を理解する)参考になりました。なりましたけど、結局のところ自分で自分を褒めるとか、自分が変わらなきゃ、という話で不完全燃焼。睡眠が大事なのは知ってる、眠れないから困ってるんですけど?2024/12/03
オザマチ
18
イライラしすぎてもロクな事はない、という当たり前の事を思い出させてくれる。2024/10/30
kitten
17
図書館本。職場のメンタルヘルスのお話。基本的な内容が多いんだけど、これはわかるわ、って人が多いんじゃないだろうか。いま、私の職場は全体的に危機に瀕してるが、この本読めばなんで危機に陥るのか明らかだわ。だって誰もフォローできてないもん。そりゃ 各個撃破されていくわ。もう少し丁寧に読み込んでみたい。良書。2024/09/28
オザマチ
10
再読。認知を変えるのは性格的に難しいけど、疲れを自覚して力を抜くやり方を用意しておくことはできていると思う。2025/02/07
じん
10
※おそらくあなたはうんざりしています。人はどんどん減っていくのに やることは次々と増えていく職場に。※冒頭から。 産業構造の変化により、余裕のない職場は時代の潮流だったのですね。休職ドミノとか1人抜けたら即アウトという自転車操業とかほんとにそうですよ。 自分と周りの健康を維持できるようになー。ってそれもまたフォローか。でもよいフォローもあるらしいしな。まずは名もなきフォローに気づいていくことでかね。2024/12/14
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