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内容説明
クリスマスの日、ペンギンたちから七面鳥へ雪景色のプレゼント。ところが、雪を運ぶ途中、雪の箱が崖から落ちて、さあ大変。はたして無事にプレゼントできるでしょうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
148
最初は文字が多めの絵本かなと思ったけど、途中からビューンと加速的で大胆に話が進んで、その勢いそのままに読み終えた。ペンギンが七面鳥に大量の雪のプレゼントを届ける不思議な設定で、ありえないほど長く白いリムジンも出てくるし、一般車両の通行を止めてまでの大事さなのかとも思うし、高畠那生さんならではのユニークさ。こんなにたくさんの雪をどうやってまん丸にするのかな、そんなに上手くはいかないでしょとツッコミたくなる場面も出てくる。最後のオチはどう捉えたらいいのかな。サンタさんの町まで飛んでいってしまったってことかな。2025/11/30
つくよみ
85
図書館本:「クリスマスのきせき」と名付けた雪景色を七面鳥にプレゼントすべく、車輪付きの大箱に雪を満載して山を下るペンギン一行。しかし、下り坂で箱を引っ張る綱が切れて・・・?タイトルだけみると、聖夜に神様が奇跡をプレゼント。なんてお話を想像するけれども、全くハズレ。表紙をめくれば、唐突にペンギンの大群が現れるシュールさを、なんと説明したものか。どうにかこうにか、七面鳥の住む家まで辿りつき、最後の最後でタイトルの意味が明らかに。これは確かに楽しい『奇蹟』。姿は見せないけれども、やっぱり神様が手を貸したのかも♪2014/04/03
イスタ
78
可愛い絵に惹かれて。ペンギンからのプレゼントは「クリスマスのきせき」と名付けられた雪景色。もうこれは、最高の笑顔になる奇跡ですね。子供たちに借りてきたのに、絵本からは毎回 自分が楽しませてもらっています。とっても楽しい絵本でした♬絵が何ともいえず、素晴らしい。2021/11/28
ままこ
72
しちめんちょうのまちにクリスマスプレゼントを届けに行く大勢のペンギン達。その道のりはアクシデントだらけ。細かく描かれてるので「あれっ!」と見つけてはクスクス。賑やかで愉快な高畠さんの絵本。ラストも(笑)2018/12/10
kimi
62
例えば朝起きて、雪が降り積もっていたら、こんなきせきのせいだったんですね!素敵なクリスマス(*^_^*)2015/12/16




