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内容説明
クリニックの選び方から最期の看取りまで――患者が知らない医者の本心を、包み隠さずお話します。「“いい病院”には2つの条件がある!?」「Googleのクチコミをどう思っている?」「正直、患者の話をちゃんと聞いている?」「手術前の医者には、“あるルーティン”がある?」「診たくない“迷惑患者”ってどんな人?」「お金はあるけど、時間がないってホント?」「“大丈夫じゃない”とき、患者にどう伝える?」「ご臨終ですと告げるとき、医者は何を考えている?」超高齢社会を迎え、ますます身近になってくる医者と患者。しかし、「長すぎる待ち時間」「冷たい医者の態度」など、医療に対する患者の不満や不信は尽きない。悩んでいる患者を前にして、医者は何を考えているのか――医者の頭の中をのぞいてみよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
15
著者は小児外科医。外科医の仕事は、少なくとも10年以上15年にも及ぶ長い徒弟仕事を続けて、ようやく一人前になるとのこと。でも、ベテランになっても手術前には必ずシミュレーションを何時間も行う。ほんとうに真面目に仕事に向かっているのだと驚くばかり。そして手術の現場のこと。最近読んだ「手術はすごい」には、手術のときのアドレナリン放出が書いてあったけれど、この本もまた同じ。ついでに、このところ、期せずしてガンだとか死者の弔いとか、似た傾向の本が図書館から届く続く。こういうことがあるのだ。2025/04/27
kitten
10
図書館本。小児外科医である松永先生が、医師として何を考えてるかを書いてくれた本。かなり、リアルでまんま書いてるため、人によっては拒否感があるかも知れないが、この先生は嘘をつかない、という誠実さがあるのだろう。少し上の世代なので、今の価値観だとどうかな?と思うところもあるが、あえて自分の思いをまんま書いてる気がする。すごく参考になった。2025/03/10
さちめりー
6
患者からしたら近くて遠い存在であるお医者さんの普段きけない内情アレコレがきけて楽しい。親ががん持ちなので「大丈夫ではない」ことを伝える時のお医者さんの心情がきけて参考になった。外科手術前は「ワクワクする気持ち」、「心地よい緊張感」があるという外科医の心情がリアル。臨終時に「よくがんばりましたね。立派に生き抜きました」と医師に言われたら、悲しいだけの死でなくなり、死んだ者の死や人生を受け入れられるようで、心が救われるような気持ちになれますね。ブログには読書録も多くすっかりファンになりました。2025/06/18
なかちゃん
6
病院の待ち時間は長い…診療時間はあっという間。「何か聞きたいことありますか?」と聞かれても、緊張して聞きたいことがなかなか聞けない。患者側も、事前に準備して行かなきゃと思った 2025/02/24
モロヘイヤ
4
結構本音で書いてくれている印象で、好感を持てた。すべての医者が著者のような考えではないかもしれないが、今後医者にかかった時の参考にしたい。特に「予後」と「診断」がキーワードか。 安楽死や尊厳死、トリアージについては難しい問題だと改めて思った。2025/05/10
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