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内容説明
ジョーカーの手下のチンピラを追い詰めたバットマン。しかし、その男は自ら命を絶とうとし、衝撃的な理由を明かす。彼はジョーカーを裏切って金を奪ったが、それが発覚してしまい、ジョーカーに殺される前にと自分の妻子を殺害したというのだ。罪なき親子を救えなかった罪悪感に苛まれたバットマンは、「復讐に燃えるバットマン」と「理性的なブルース・ウェイン」に人格が分裂してしまった。2016年に肺がんでこの世を去った天才コミッククリエイター、ダーウィン・クックが描く衝撃の問題作『バットマン:エゴ』を含む、ファン待望の短編集!
●収録作品●
『BATMAN: GOTHAM KNIGHTS』 #23, #33
『SOLO』 #1, #5
『HARLEY QUINN HOLIDAY SPECIAL』 #1
『BATMAN』 #37
『 BATGIRL』 #37
『DETECTIVE COMICS』 #37
『BATMAN AND ROBIN』 #37
『CATWOMAN』 #37
『BATMAN/SUPERMAN』 #17
『HARLEY QUINN』 #13
(c) & TM DC.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じぇろポーta
3
バットマンとブルース・ウェインの内なる対話を描いた表題作『エゴ』。(精神世界の)バットマンのデザインが超好み。キャットウーマンというより等身大の犯罪者セリーナ・カイルを主役にした『ビッグ・スコア』。「悪党たちはみんな死んだ」というセリフ通り敵も味方もバタバタ死んでいく激渋なクライムコミック。白黒短編『ここに怪物あり』作者が大いに楽しんだという通り、マダムXのデザイン最高。スピリットとバットマンの共闘劇は、オチで「彼」がちょこっと出てきてニッコリ。ハーレイの狂人ぶりが楽しい巻末の『キリング・タイム』も好き。2022/04/25
junne
1
直接的な原作というわけではないものの、随所で『ザ・バットマン』に参照されてる感じの短編集。ダーウィン・クックのいわゆるアメコミっぽさとはまた違ったアートが実にいい2022/04/28
リチャード
1
『キャットウーマン:サリーナズ・ビッグ・スコア』も『デジャ・ヴ』も面白かったけど、巻末に収録されてる『Batman/Superman #17』のヴァリアントカバーに一番グッときてしまった。2人の表情が良すぎる。2022/02/28
起死回生の一冊を求めて
0
どれも楽しく読みました。個人的にはスピリットとのコラボ作品が悪役キャラ勢揃いな感じでよかった。巻末のギャラリーも必見。彼のアートは本当にいい。2023/02/25
fap
0
主人公の脳内劇場開演。 自分を認めて受け入れる話。 一冊まるまる表題作、というわけではなかった。 アメコミと言われて想像できるタイプの絵柄が多い。 なお、当方はスピリットと言われてもわからない程度のアメコミ読者である。 忘れようとしても思い出せないレベルです。 2022/02/28
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