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内容説明
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ベストセラー『書いてはいけない』の第3章にもある「日航123便はなぜ墜落したのか」という疑惑について森永卓郎氏の視点でマンガ化。8月の慰霊式前にもう一度考えたい「真実」と日本のマスメディアの問題点をあぶり出します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
読特
42
戦後暫くバブル期前までは、確かに日本は独立国であった。世界第二位の経済大国。外圧には抵抗し、外資の息のかかった政商が蔓延ることもなく、政策は国益を守るために決められていた。変わり果ててしまった今。分岐点となる80年代に何があったのだろう?…123便墜落事故。その41日後のプラザ合意。一方的に要求を呑むだけの日本が始まる。国防への思いが強かった当時の総理。地方を切り捨てる国鉄分割民営化、311事故に導いた原子力推進、経済を疲弊させる消費税の原型となる売上税。保守とは何だろう?少なくとも国を壊すことではない。2024/09/07
Cinejazz
24
1985年8月12日18時56分28秒、乗客乗員524名を乗せた日航ジャンボ機123便が、突発的非常事態に見舞われ、群馬県の御巣鷹の尾根に墜落した。この世界最大規模となった航空機事故を、経済アナリスト森永卓郎氏(1957-2025)が、隠された疑惑を追及し、葬られた真相に迫った衝撃の暴露本。疑惑:自衛隊の護衛艦「まつゆき」の訓練用ミサイルの誤射で123便の垂直尾翼を損傷?、 2機の自衛隊ファントムが123便を追尾する目撃情報あり(発進記録なし)、米軍横田基地への緊急着陸を断念した理由、 現場から退去した↓2025/12/01
kaede
21
世界最大級の航空機事故にして謎多き日本航空123便。メディアで今も論争が繰り広げられている。生涯で一度はきちんと向き合おうと思っていたところ、書店で本書と出会う。偶然にしてはあまりにも不可解なことが確かに多い。特に自衛隊の解せない行動が目立つ。不可解な点を合理的に線にした森永氏の推測。推測としては信憑度は一定程度あるように私は感じた。真相をしりたかっただろうな森永氏。JALはボイスレコーダー等の開示はしないことを選択した、ということは開示しては困る理由があるのだろう。真相は40年経っても闇の中である。2025/04/04
Tomomi Yazaki
19
本書は「書いてはいけない」を更に分かりやすく漫画を交えて解説している。衝撃的だったのは、発見日の前日の写真として旭グラフに墜落写真が掲載されていたこと。そんな事実を突きつけられると陰謀論で片付けるには、謎と疑問と矛盾が余りにも多すぎる。その解明を避ける政府、ボイスレコーダーを開示しない日航、そしてその隠蔽を正当化する裁判所。悔やまれるのは中曾根康弘が首相だったこと。前科の無い総理だったら確実に救われていた多くの命。そして驚くべきことに、この内容は20年前に飛鳥昭雄が書いていたものと全く同じであった。2024/08/19
マイケル
18
青山透子著書で指摘の日航123便墜落に関する疑問点の数々。衝撃前の機内から外を撮影した写真に映るオレンジ色の謎の飛行物体、墜落現場特定の遅れ、ファントム戦闘機目撃情報、異常外力、粉々の第4エンジン、異臭、炭化した遺体などから推論した結果、浮かび上がる衝撃の証拠隠滅真相(※陰謀説?)を基にマンガで表現。米軍横田基地への緊急着陸はなぜ出来なかったのか。最後の「密約の代償」として、「アメリカの言いなり」となった経済政策部分の説明は経済アナリスト森永卓郎氏の得意分野で、実際その通りに進んだ日本経済。2024/10/27




