内容説明
「なぜ人間は病気になるのだろう?」「運がいいってどういうこと?」壇蜜さんと8人の専門家による知的好奇心が刺激される対談集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
138
壇蜜は、新作をコンスタントに読んでいる作家?です。 壇蜜とその道の第一人者との対談集、オススメは、壇蜜VS本郷 和人「歴史」を知る醍醐味&壇蜜VS佐倉 統「科学技術」は何のためにある?でした。 https://www.heibonsha.co.jp/book/b633616.html2024/08/30
のぶ
73
壇蜜さんがその道の第一人者と、テーマを設けて語り合った対談集。この本をタレントの出した軽い本だと思うと大間違い。大変濃密な内容で読んでいてためになる事がたくさん詰まっている。テーマは病気、セックス、老い、宗教、他。壇蜜さんがただ聞き役に徹しているわけではなく、対等に渡り合っているところが凄い。それぞれの対談の後の「対談を終えて」というエッセイも充実している。以前「壇蜜日記」のシリーズを読んだ時にも感じたが、この人は本当に頭がいい。この先の著作も期待するので、早く体調を戻して、益々の活躍を願っております。2024/07/25
さき
10
壇蜜さんって博学多才な方なんですね。対談出来るっていう事はそれなりの知識がないと難しいですもんね。きっと学ぶ事がお好きなんでしょう。疑問に思う事はあっても、スルーしか出来ていない最近の自分の生活を見直したいと思える本でした。2024/11/21
Go Extreme
5
病気: お楽しみが減る→免疫力↓ お酒の害=禁止薬物レベル 過剰診断や検査のしすぎ 病気は運のファクター大 老い・死: 究極の動物・ハダカデバネズミ 人間はべたべた群れる生き物 ヒトの老いは社会が決める 老いる≒公共的になっていく アート: 人間の欲求は止められない 人間の本体といえるのは記憶 時間をかける→情報として馴染んでくる 占い: 日本は神様も占いをする国 占いが時代の変化を映す 見えない世界と付き合う作法 宗教; 体で感じることを大切に 自分事として宗教を考える 学ぶことは暮らしの中に溢れている2024/08/18
maitake330
4
壇蜜さんが、病気、占い、科学、宗教等各分野の専門家とお話する対談集。その道のスペシャリスト相手にマニアック返ししていく知識とエッジの効いた会話力はさすが。やっぱこの人おもしろいわ。私は歴史が大の苦手ですが、本郷先生と歴史に学ぶモテの秘密や歴史上の人物との恋の妄想をについて語るところがめっちゃおもしろかった!エピローグで心身の不調による休養期間について触れていたが、無理せずご自身のペースで時々立ち止まりながらゆっくりでも時々新刊出して欲しいな。2025/03/23
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