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内容説明
韓国語は学びやすい! 語順が似ている、使える場所も多い、論理的な構造もその理由の一つ。そんな学びのツボがピタリとわかる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
73
面白かった!硬い書き方なのに笑っちゃう箇所沢山。 この方の授業は面白いに違いない。 ”日本語と韓国語の、ことば自体の絶妙の近しさに、日々、知的な喜びを得る”ことができる、同感。 韓国語、というより、言語一般についての学び方。 情熱を感じる。言語学系外国語教師で面白いの書く人、最近多いね。2021/08/20
チャーリブ
33
語学の入門書というよりも、言語学的立場から韓国語をどのように学べばよいかという指南書のような本。日本語、韓国語、英語、フランス語の〈n〉の発音がそれぞれ微妙に違うこととか、韓国語の長母音が50年かそこらで消えてしまった(区別がなくなった)こととか、興味深い内容もあるのですが、後半の言語教育の話などは題名からすると余計だったのでは。残念だったのは「母音の発音の要領」の表で、2種類の「ウ・エ・オ」の説明が全く逆に書かれていること。本文の説明は正しいので分かる人は分かると思いますが…。2023/08/31
ntahima
23
私には韓国語との甘い恋愛期がなかった。気がつけば韓国語、振り返ればソウル。デラシネの哀しみ。かの地にしっかりと根を張る友人知人の韓国語愛を羨ましく思い、老いらくの恋でもしてみるかと本書を求める。想像以上に熱い著者の語りに圧倒されるが単なる韓国語賛歌ではない。やがて韓国語を導き手に広大なる言語の海へと漕ぎ出すめくるめく展開。韓国語が分れば理解し易いことは確かだが、未知との遭遇なら書中にて一目惚れできるかも知れない。他言語学習者にもお勧め。この著者の書くものなら『エスペラント語をいかに学ぶか』でも読むと思う。2014/06/27
Hiro
22
5月18日。ことばの日に読み終えました。大学の課題として一読。第2外国語として韓国語を選択したので、少し長かったですが、これからの学びが楽しみになりました。韓国語の説明や、学習法、参考書の説明などもタメになったのですが、僕の中で1番印象に残ったのは、言葉全体についての話です。「言語は私たちが在ることのうちに、もう存在しているのである。」普段から、膨大な量の文字を見ているので立ち止まって考えることは無かったですが、この本を読んで少し考えるようになりました。言葉は歌詞としても現れるので、深く向き合いたいです。2019/05/18
二人娘の父
9
チェッコリ配信の韓国講座でK-POPについて語っていた著者。クセが強い(笑)が、研究者たるものそれくらいのクセがないと面白くない。言語学から韓国語を日本語話者が学ぶための、いろいろな視点が、しかも独特な視点が提供される。韓国語入門書としてはオススメできないが、深く言語としての韓国語を学びたい方には、ぜひ。2022/02/26
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