エンジニアリングが好きな私たちのための エンジニアリングマネジャー入門

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エンジニアリングが好きな私たちのための エンジニアリングマネジャー入門

  • ISBN:9784800592415

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内容説明

【内容紹介】
エンジニアからエンジニアリングマネジャーになる――

エンジニアリングが好きでエンジニアになった私たちが、
「チームをサポートしたい」という一心で引き受けたその瞬間に
扱う対象が「コード」から「人」へと変わります。

それは突然、職種がまったく変わるようなもので、
その大きな違いにはじめは戸惑いを隠せないでしょう。

人的プロセスは構築された設計の通りにはいきません。
コミュニケーションは個人の価値観、動機、力関係、スキルと結びつき、
メンバーの関係性は不安定です。
日々の仕事によるさまざまな経験は、そこに感情の波で揺らぎを与えてきます。

正解がなく、答えを出してもそれが良かったのかもすぐにはわからない。
これまでの経験を活かしたくても活かせないもどかしさ。

そんな誰も教えてくれなかったマネジメントについて、
Googleのマネジャーが共感と内省によるエンジニアリングマネジメントの実践知を解説します。

しかしそれはそのまま実践してもらうためではありません。
エンジニアリングマネジャーに求められていることと
リーダーシップの発揮について自身で考えられるようにするためです。

「人と関係性」に焦点をあてた本書は、
エンジニアリングマネジャーが困惑しやすいトピックを解説し、
メンバーと協力して一緒に共通の目的に向かうために読むべき一冊となっています。

【目次】
Part 1 自分のチーム
Chapter1 自分のチームを大切にする
Chapter2 価値観の価値
Chapter3 信頼と弱さ
Chapter4 自分のチームは「彼ら」ではなく「私たち」
Chapter5 幸せとやる気の原動力
Chapter6 長期的な従業員のケア
Chapter7 キャリアラダー
Chapter8 重要な1on1

Part2 コラボレーション
Chapter9 マネジャーとしてのコミュニケーション
Chapter10 チェンジマネジメント
Chapter11 フィードバックの与え方
Chapter12 フィードバックを受け取る
Chapter13 良いミーティング
Chapter14 対立のマネジメント
Chapter15 クロスチームとオープンソースのコラボレーション

Part3 チームが最高の仕事をできるように支援する
Chapter16 チームの仕事の優先度付け
Chapter17 プルリクエストのスコープを絞る方法
Chapter18 実行の速度
Chapter19 プロダクトとエンジニアリングの時間配分

Part4 自分の仕事
Chapter20 ハイレベルでの優先度付け
Chapter21 日々の優先度付け
Chapter22 境界線を設定する
Chapter23 まず自分を大切にすること
Chapter24 自分を信じること

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Yone

0
参考になる点が所々あり。マネージャー自身のメンタルケアまで言及している。海外の書籍だが現場感のある解説で良かった。2025/08/12

いえっさ

0
今の時代に沿ったサーヴァント型マネージメントに近いことについてのノウハウを教えてくれる本。 人との関係性、価値観に重きをおいたアプローチが多いので少し精神論に感じるところもあるかも知れない。 何だかんだ人はお互い尊重されないとパフォーマンスを発揮できないという結論に行き着く。 そのような話をマネージャーがやるべき色々なこと(会議やフィードバック、1on1など)で述べているのが特徴。 自分もマネージャーの端くれになりつつある中、メンバーとの接し方について自戒の念を抱かせてくれる。2025/03/17

unachang113

0
トップダウンでぐいぐい!決めてくぜ!!っていうよりは価値を大事にして寄り添いながら進めていく話だったので参考になりそうな部分が多かった。また、チームをマネジメントする系の本ってチームのパフォーマンスにフォーカスしがちで自分のケアにはなにも触れていない事が多いが、この本では最後の章に自分の仕事について触れられていたのが良かった2025/02/23

miura

0
対立は必要2024/11/17

むらむー

0
Part1がとても参考になりました。 心理的安全性の高いチームを作るための方法が詰まっています。 早速試そうと思ったことは以下の3つ。 ①チームの価値観リストの作成。メンバーの価値観だけでなく自分や企業も考慮する。 ②チームだけのスペースの作成。自分が率先してコミュニケーションしやすい雰囲気作りをする。 ③「私たちのチーム」の意識。自分がチームの一端を担っている自覚を持って議論や説明を行う。2024/10/21

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