ショートケーキは背中から

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ショートケーキは背中から

  • 著者名:平野紗季子【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 新潮社(2024/08発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103557616

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内容説明

「きっと私は世界を理解したい。そのための手段が、食べものだったのだ。」実家すぎる店からいつかは訪れたい名店まで、人より貪欲に食べ、言葉を探し続けた20年。その末に見た〈食とは何か〉の(今のところの)結論がここにあり! 著者が自らに課した100本ノック=書き下ろし「ごはん100点ノート」を大収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

86
食とは幸せを感じる行為でもあり、おいしいとは心を満たすことにつながる。食べものは消えるものであるからこそ、書いて残したい。「料理とは理ことわりを科はかること」著者の独特な言い回しは、今はもう味わうことができない店の味をどうにかして思い出したいという気持ちの表れ。この本を読んでいると、その土地にしかないガストロノミーレストランを訪れたくなる。シェフは食文化のキュレーターであり、その土地の自然や歴史、風土を感じさせてくれる。高校生の時にニューヨークの片田舎で留学した経験から、日本の豊かな食文化を再認識した。2025/10/09

バネ

65
いやあ〜面白かった!タダの食リポ本かと思いきや、こんなに笑える作品とは!(リトル小峠とかフード界のモーゼとかのWORD SENSE!)ただ、「食べる」コトに対しては、とことん真っ直ぐで純真な人なんだろう。(あ、「味わう」か…)「食べ物は形には残らないが、思い出だけは残っている」というコトバに、すっかり魅了されてしまった!是非、他の作品も読んでみたい。そして、紹介されているお店にも行ってみたい。 追記:地元[コンパル]のエビフライサンド・前に行った[つるや]のオムライスが挙げられており、親目線で嬉しかった。2026/01/15

はっせー

59
めっちゃよかった!平野さんの食エッセイは相変わらず最高だった!ショートケーキを背中から食べるようになった平野さん。私は正面から。いやむしろいちごも一緒に食べてしまうから顔面からと言ってもいいだろう。本書はミルクレープのような重層的なエッセイとなっている。ブルボンやポテトチップスから高級フレンチ店まで。幅が広い。どんだけ文章がいいんだろうと。元気さえもらえる最高の本だった!2024/09/05

ぐうぐう

36
「台湾中のフルーツが一度に爆発したら空に虹がかかりそう」だとか、「喫茶は私にとってダイソンのようなものだ」だとか、「菓子からしたら私はゴジラみたいなもので」だとか、とにかく本書には食べることの喜びが独特の表現で綴られていて、それはある意味、実際に食べてみることよりも美味しく感じられる。本書には紹介されている料理やスイーツの写真がほぼほぼ皆無だが、平野紗季子の文章がとてもとても美味しそうなので、まったくもって必要ないからだ。(つづく)2024/09/11

shio

36
にまにましながら読んじゃう本!😊ショートケーキはどこから食べる?(背中って、三角ショートの鋭角のとこじゃなくて、底辺?の部分!)いつもと違う食べ方や、嫌いなものを好きになる目の覚めるような瞬間とか、日常にときめきがあることを教えてくれる素敵なフードエッセイ!「世界が味になる」瞬間をご一緒に✨ちょっとしたひとことまで、色んな味がして楽しい🎶食について哲学めいた考察もあり、ふむふむと頷きながらもちょっと難しい、それがまた独特な苦みになって味わいを増す。ポテチの音はこれからはサウンドとして楽しみます🎶2024/08/11

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