内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
歴史において国家はたえず貨幣の統合化をめざし、自らの権力の強化に利用してきた。貨幣もまた国家によりその価値の裏付けを得てきたが、経済の構造変動により多様化が不可避となり、国家権力弱体化につながった。近未来の暗号通貨なども見据えて、長年活動を継続している貨幣史研究会による、国内外前近代を主要対象にした最前線の研究成果を結集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
18
県立図書館の本です。日本での信用経済の歴史についても触れているのが特徴で、私弊などといったものの研究論文、割符なども出てきます。銀貨金貨の流通量の変遷で何が重要視されていたのかも分かるようです。 江戸時代の藩札とその後の統合、やはり簡単ではなかったのも分かる研究書です。大モンゴルの少額通貨についての論文や、日本列島で見つかった西洋の通貨に関する考察等もありました。 書評関連記事: https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/122100175/052900012/ ↓↓2026/01/28




