内容説明
知能は人間の独占物ではない。自動運転車もチンパンジーもタコも木も菌類も、独自のあり方で知的といえる。それらが体感する「世界」とは? AIと認知科学を学んだアーティスト/ジャーナリストが示す自然・テクノロジー・人類の新たな生態学。解説/江永泉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やいっち
57
素晴らしい本だった。長年探し求めていたテーマをほぼ正面から捉えた本。「知能は人間の独占物ではない。自動運転車もチンパンジーもタコも木も菌類も、独自のあり方で知的といえる。それらが体感する「世界」とは?」という本。2024/08/02
やいっち
8
素晴らしい本だった。長年探し求めていたテーマをほぼ正面から捉えた本。「知能は人間の独占物ではない。自動運転車もチンパンジーもタコも木も菌類も、独自のあり方で知的といえる。それらが体感する「世界」とは?」という本。2024/08/02
izw
7
2026年読了した最初の本。人間の知性を絶対とせず、物、植物、粘菌、水、など人間以外の様々な活動に多様な知性の見る。人間の知性を基準にして他に知性があるかを考えることが多いが、人間の知性は知性の形態の一つであり、その軸だけでは測れない知性があることを主張する。コンピュータも現在主流のフォンノイマン型だけではない形態が存在するとする。ちょっとどうかという主張もあるが、多様性を許容すると新しい発想が湧くのは確かだ。ただ最後に挙げている動物のインターネットは行動追跡するセンサーを付けただけでちょっと拍子抜け。2026/01/13
おだまん
6
知性とは。あらゆる分野からSFではなくノンフィクションの世界でまとめてある。でもそれを表現する手段として文学は優れているのだろうなと。2024/08/10
konomichi
5
本書のタイトルと帯から、「タコの身体問題」的な人間以外の知性の話かと思いきや、「人工知能を始め、人間以外の知性の数々の事例を並べつつ、知性ってなんや?と言う問いを軸に、その知性を結集して、どうやってこの地球を守る?」という、若干スピリチュアル系も入りつつ、IT、AIも織り交ぜつつ、軸足は自然界、という、話題の振れ幅が大きすぎて、消化不良が解消されず、と言ったところか。 昨今のIT、AIの世界の動向がお気に召さないAI研究者による、「環境」にまつわるエッセイ、なかなかの骨太です。2026/04/22
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