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内容説明
ニュージーランドの寄宿学校の生徒ら十五人が乗り込んだ船は、太平洋を漂流し、無人島の浜に座礁する。過酷な環境の島で、少年たちはときに仲違いしながらも、協力して生活基盤を築いていくが……。原書初版に収録された図版約90点も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠藤三春
3
訳者あとがきに思ったことがだいぶまとめられている。フランス語原題が『2年間の休暇』って初めて知ったよ。短編でも一緒に入っているのかと思った。でも私も『十五少年漂流記』のタイトルのほうが好きだな。数年前に新潮文庫のやつを読んだけど、あれページ数かなり少ないよね?どこかカットされてるのかな。こんなにボリュームあったっけ?と思いながら読んだけど面白いし訳も丁寧だから読みやすかった。光文社古典新訳文庫は読みやすいわ。あと新潮版とキャラ名の訳仕方が違うね。ちらっと新潮文庫の方を見たらだいぶ違ってた。2025/07/24
安土留之
2
再読し、サバイバル小説、と思った。子供たちが、植物を採集したり狩りをし、生活の基盤をつくってゆく物語。ストーリー展開が面白く、楽しく読んだ。他のヴェルヌの作品も再読しようかな。2024/09/10
VALUE
1
子供達の冒険物という娯楽を求めて選んでみたら、子供なりにコミュニティを確立し、頭を使って堅実に暮らすという、現実的な考え方で彼らは生き延びるのだった。国籍による対立、差別、リーダーを決める選挙やそこでの争いもあり、大人の小型という世界観がそこにあった。全体には起承転結がしっかり進み、解説ではご都合主義とも評していたが、最後は爽快な大団円で読後感は良く、そこは最初に求めていた娯楽そのものであった。当時の12歳から15歳ぐらいの子供は酒や銃なども普通に扱っていたのか。精神年齢が今より数歳高そう。2026/03/01
ゆーじ
1
「海底二万哩」に比べても心をぐっとつかむ冒険譚だった。十五人の少年の物語ではあるが、特にゴードン、ブリアン、ドニファンの三人の成長が胸に残る。勇ましく優しく、いつも前向きな彼らと同じ時間を子どもの頃に共有できていたら、どれほど豊かな人生を歩めただろうと思う。今となっては叶わないが、小学校高学年の頃にこの本に出会えていたらと残念でならない。孫がその年頃になったら、この本を贈りたい。2026/02/14
東
0
現実はいつも思ったより深刻だけど 勇気と知恵を振り絞ること、協調することの重要性、失敗を重ねて成長すること、過ちを犯しても正しいことをして戻れることを描いてる あまりにも真っ直ぐな冒険譚でとてもよかった。 スピード感のある訳と解説も素晴らしく660ページにも渡る大作だけどサクサク読めたのもよかった。 本作が執筆された経緯上から挿絵は絶対に外せないとブネットによる木版画が全部挿入されてるのも本当に素晴らしい。2026/02/07
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