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内容説明
動物たちが、つぎからつぎへとおとしもの……。これは、だれのおとしもの? 「おーい、バナナ! おとしましたよ」ゴリラがおとしたバナナをひろった男の子。ゴリラにとどけてあげると、「どうもありがとう」バナナをひろってもらったゴリラが見つけたのは、ながーいじゃらじゃら。なんだろう? これは……「ネックレス! おとしましたほっ!」キリンにとどけてあげると、「どうもありがとう」ネックレスをひろってもらったキリンが見つけたのは、まあるいガラスがふたつならび。なんだろう? これは……「ゴーグル! おとしましたよ」ナマケモノにとどけてあげると、「どうもありがとう」あれれ? トリが木の下におうちをおとしてしまったみたい。男の子がひろって、木の上によいしょ、よいしょ、よいしょ、と運んであげたら……!? 新進気鋭の絵本作家・マスダケイコによる、読み聞かせにぴったりのユーモラスな絵本! 親切の輪がぐるぐるめぐる、「ありがとうリレー」のはじまりはじまりー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
10
《本屋》落とし物が、意外だったら、面白かった。2024/06/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
保育所きりん組・うさぎ組おはなし会。先月はお休みいただいたので、久しぶりのおはなし会、みんな元気に迎えてくれました。動物を当てたり、落とし物を当てたりと参加してもらいながらの読み聞かせ。細かいところによく気づいてくれて、裏表紙でまた表紙へ…と笑ってました。2024/09/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
保育所ぱんだ組おはなし会。2024/09/26
須戸
2
途中まではこうなるのだろうなと予想していた展開だったけれど、終盤は違った。誰かの落とし物を拾ってあげることは良い行為だと思う。だけど大抵の場合は見知らぬ相手だから拾って渡した後に時々、話しかけられたくなかったのではないかとか考えて罪悪感に襲われることがある。そんな世界ではないところがこの絵本の魅力だけど、危ないところも少しあると感じた。2024/09/14
しい
2
楽しめました2024/08/10