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内容説明
食をないがしろにする人は、人生もないがしろにしている――。イェール大卒。127か国食べ歩く世界一の美食家が教える、食の新常識。「高級」「コスパ」に振り回されない外食の思考法、店選びの基準、食べ方、哲学、世界料理の歴史、一流シェフの仕事術まで網羅的に紹介!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
172
フーディー(現地の美味しい店で食べる、これを日常的に繰り返している人)による美食論。こだわりを持ったシェフによる、こだわりのある料理にこだわって食する。いろんなものを犠牲にしてまで美食にこだわる生き方は、ちょっと真似できないし、途中から自慢話に聞こえてきて食傷気味です。2025/01/18
アキ
80
世界各国の料理を食べ歩き、訪れた国、地域は127ヵ国に及ぶ。そこで食べた料理から文化を知る。食の文化人類学。まさにドストライクの本でした。食べ歩きが楽しいのは、イタリアとスペイン。しかも良いレストランは郊外にあるので、車でないと行けないことが多い。アメリカはシェフには厳しい土地で、特にロサンゼルスはその典型。ペルー料理は最近注目されている。サン・セバスチャンでのバルホッピングは楽しめたが、アサドール巡りは出来なかった。次回はレンタカー借りて行ってみよう。著者のおすすめの日本のお店にまずは行ってみたいです。2026/05/02
うえぽん
35
年間海外で5ヶ月、地方で4ヶ月、東京で3ヶ月過ごし、約800回以上の外食を続ける世界的なフーディが、美食のあり方や各国料理のトレンドについて記した書。食は、単純な「うまい」を踏まえつつ、文化的要素を含んだ「美味しい」を追求する保守的なアートだとする。美食の心得から、サイト等を通じた店選び、食べ方、評価軸、いい客になるためのマナーまで、個人的な意見としつつも、世界中のトップレストランを知る稀有な経験を披露。美食の未来予測として、レストランの二極化の他、地方の面白さやサステナビリティを挙げ、好奇心が煽られる。2024/09/22
T2y@
34
評判通りの良書。 フーディ・良き食べ手としての心得満載。 料理本とも、グルメ本ともまた違う、美食への誘い。 何かを犠牲にしても突き詰める「好奇心の奴隷」と言う考え方も筆者に大いに共感。2025/02/28
のんぴ
30
まずは良い食材を提供してくれる生産者さんに、シェフの希望を叶えてくれるように説得。美味しい食材をそのまま提供するのではなく、シェフの技量で高める。顧客として集中して味わい、なぜ美味しいと思ったのか考える。文化を含めて味わうガストロミーが著者の美食の概念。都会から離れた場所にあるレストランを旅の目的にするフーディーは地方の活性化にも役立つ。レストランはフードロスなどの社会的な取り組みも、クリエイティブな発想で華麗な一皿に。料理は芸術作品、心して観賞しよう。2024/11/20




