内容説明
受験に就活、転職に昇進……世の中は意外なほど、文章力を問われる場であふれている。そこをうまくクリアできないと、人生を左右するチャンスを逃すことにもなりかねない。では、相手に「伝わる文章」、試験で高評価を得られる文章を書くためには、いったいどうすればいいのか? 文章指導の達人が、多くの人が陥りやすい間違いを解き明かし、まずは問題をきちんと読むことから始まる「正しい手順」を明快に伝授!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coldsurgeon
6
テーマは、小論文対策の文章術である。問題提示があるので、それをきちんと読み取ることが、まず重要。そのうえで、問いに対する解答を、文章化する必要がある。その解答を適切に表現できるかどうかが、次のポイント。そして設定文字数に応じて、内容を膨らませたり、あるいは文章を削る必要がある。同じような内容の文章を幾度も読むことは苦痛だが、自分自身の文章化能力を磨くことができると思った。2024/10/17
skr-shower
2
設問を読んで何に答えるという書き出しから間違っては何もならない。設問の整理・質問の意図・段落分け・具体的な事例・話題がボケない工夫など、早いうちから教えても良い対策と思う。2024/11/27
Go Extreme
1
書く<読むことから始める 問題文をよく読む→内容を正確に理解→細部に気を配る あらゆる問題で読み誤りが発生 問題文理解=文章作成の鍵 複雑な出題→必ず分解 具体性→文章の納得感・評価を決定 基本手順→趣旨を正確に理解→攻勢を立てる→主張・理由・具体例の裁量を集め下書き→日本語表現にきをつけながら文章化 短い文字の時は本題のみを書く 印象を変える技八選: 複数内容→カテゴリー分け 1段落・1テーマ 大事・効果的なことを先に 文末表現で差 積極性・力強い表現 魅力的な題名 接続詞・メリハリ 答えをわかりやすく2024/09/01