数字まみれ―「なんでも数値化」がもたらす残念な人生

個数:1
紙書籍版価格
¥1,980
  • 電子書籍
  • Reader

数字まみれ―「なんでも数値化」がもたらす残念な人生

  • ISBN:9784492047699

ファイル: /

内容説明

数字はあなたを操っている!
営業成績やボーナスの額、テストの点数、
年齢や体重、レーティングや「いいね」の数……
「過剰な数値化」が招くゆがんだ世界!

「数字資本主義」のワナ!

インターネットやスマートフォンによって、
私たちを取り巻く数字は、かつてない勢いで増え続けている。

そして私たちの脳は数字に反射的に反応してしまうため、
数字はあなたを支配し、楽しい活動や経験をつまらないものにし、
他人との比較地獄に陥れ、利己的で不幸な人間にしてしまう。

ありとあらゆるものを計測し、数値化する世界の不都合な真実!


★数字に関する驚愕の事実★
・脳は数字に無意識に反応してしまう。
・年齢や成績といった数字はあなたのセルフイメージを歪める。
・数値化された目標はやる気を失わせる。
・私たちは他人と数字を比較し続ける「比較地獄」に陥っている。
・レーティングは豊かな経験を陳腐でつまらないものにしてしまう。
……

目次

まえがき
第1章 数字の歴史
第2章 数字と体
第3章 数字とセルフイメージ
第4章 数字と実績
第5章 数字と経験
第6章 数字と人間関係
第7章 通貨としての数字
第8章 数字と真実
第9章 数字と社会
第10章 数字と自分
原注

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

なかしー

47
副題が秀逸。 私たちの日常の至る所に「なんでも数値化」が忍び寄っている。 SNSのインプレッション、いいね数、健康アプリの1日歩数、体重や体脂肪率変動、スマホゲーの連続ログイン回数、プレイ回数、マッチングアプリのいいね数、マッチング数、お店やサービスに対するレビュー☆の数。数字に一喜一憂して、他者と比較したり、ペナルティもないのに罪悪感や切迫感を感じたりと、意識的、無意識的関係なくいろいろと残念なことをもたらす。 読んでいて、自身がどれだけ数字に踊らされているか再認識するキッカケとなりました。2025/09/24

よっち

31
インターネットやスマートフォンによって、かつてない勢いで増え続けている様々な数字。ありとあらゆるものを計測し、数値化する世界の不都合な真実。人類最古の計測棒と記数法の発展から始まる数字の歴史、背番号や年齢といった数字が持つ魔力、数字と自己評価の驚くべき関係と私たちが陥っている比較地獄、計測や定量化の重大な副作用、評価されることで落ちる経験の質、数字が煽る競争意識や都合よく用いられる数字など、それによってわかることがあるもののそれが正しいとは限らないし、客観的な視点を忘れないことも必要だと改めて感じました。2024/07/31

朗読者

21
数字に騙されるなって話。序盤は科学寄りで、数字に対する脳の癖の話が多く、進化の歴史や脳の配置、生存への本能などと結び付けた根拠説明があり、なるほどと思いました。中盤以降は政治家やマスコミや意図を持った人たちが作り出した数字がたくさんあるよって話で、特にSNSの「いいね」には百害あって一利なしという指摘もそうだろうと思いました。けど結論として、数字は不変でない、普遍でもない、正しくもない、と書かれてしまうと、「素数の音楽」に魅了されたりする私には、それはちょっとって話ですね。今、一番話題の数字は54-57♪2024/09/28

まゆまゆ

13
身の回りで様々なことが数字化され確認できるようになることが増えたことで、ヒトは身体的な影響を受けるようになったとして、数字に向き合う姿勢を語る内容。暮らしに余分なものが増え数字が入り込む余地が生まれた結果、まるで伝染病のように人々に行き渡った。数字は正しくても正確であるとは限らない。数字にも性格がある、という話は面白い。2024/09/05

いざなぎのみこと

9
この世に存在する無数の数字、あなたはいつの間にか数字に侵されていませんか?いいねの数からフォロワー数、今朝食べた食事のカロリーから恋人との電話時間まで。でも、いいねの数で自分の価値が決まりますか?恋人との電話時間が短いと必ず破綻するのでしょうか?これは現代に蔓延る数字を疑問視し、自分らしさを見つめ直すための一冊です。日々、数字を気にしてしまう方はぜひ読んでみてください。2024/11/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22011012
  • ご注意事項

最近チェックした商品