内容説明
【リフロー版に更新しました】北海道から九州まで、鉄道で最も長い距離を移動するきっぷ、通称「最長片道切符」。鉄道ファンに言わずと知れたこのきっぷは、距離の長さもさることながら使用期限があるため鉄道ファンにも使用難易度の高いきっぷとして知られています。
Youtubeチャンネル登録者数が30万人を超える「アンドロイドのお姉さん SAORI」が2023年、このきっぷで旅に出ました。一筆書きでめぐった全53日の旅のようすを写真・地図とあわせて紹介します。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
15
北海道から九州まで最長片道切符で、2023年に旅したアンドロイドおねえさんのつべの書籍化。いやでも旅だし、駅から出て宿にも泊まりたいし、うまいものも時間気にせず食いたいよなあという感想になってしまう貧乏性である。秋田から米沢、新潟まで下り、また秋田に戻ってくる日のトイレ事情の悪さが大変そうだった。2リットルのペットボトルの水で流してくださいって、そもそも私一回のトイレで何リットルの水が流れてるか知らないんだわ。ググったら大で6リットル、小で4リットルとのことでやっぱり心もとないやつだ。2025/06/28
ココアにんにく
6
最長片道切符の旅は「いつかやりたい」と思う人も多いでしょうが、「いつかは来ない…」ことがほとんど。その中で実行に移したSAORIさん、そして旅先で出会ったキッパーたちの行動力には感嘆するばかりです。動画シリーズを全話視聴していました。わずか2時間ほどの読書で、長い旅の全貌を振り返られるのが嬉しく、動画での面白い言い回しも書籍にしっかりと活かされていて楽しめました。私も宮脇俊三さんの作品は繰り返し読んでいます。時代は異なれど「最長片道切符」の遠回りの旅が持つ独特の趣は、共通するところがありますね。2024/11/05
ひよこ
3
最近このシリーズの動画を見たのもあって、あーお姉さんこんな旅してたわーってなった。最長片道切符で日本一周には、夢と現実がある。2024/06/29
おかつ
2
北海道の稚内から長崎の新大村まで、一筆書きで最も長くなるJR片道切符の旅。総移動距離は1万キロを超え、運賃は約9万円。過酷だが、時間とお金があってはじめてできる、ある意味最高に贅沢な旅だ。2025/08/02
moon-shot
2
令和の最長片道切符の旅。宮脇さんと内容が違いすぎてそれはそれでとても楽しい。同じ旅なんて無いもんね。YouTuberらしい臨場感溢れる内容でさくさく読めました。ただ一番印象に残ったのは今日の鉄道を取り巻く状況の厳しさで、途中、不通による代行バス使用が5ヵ所!(根室本線、米坂線、磐越西線、芸備線、日田彦山線)。鉄道の落日を改めて痛感。その中で数少ない明るい話題が2022年に開業した新大村駅によって一筆書の終点が伸びたこと。影の薄い存在だと思っていたけどこんな所で貢献していたんだね、西九州新幹線。応援するよ。2025/06/07
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