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内容説明
「我思う、故に我あり」の言葉で有名なデカルトは、いわば思考の達人。その思考を身につけると、論理力・判断力・感情コントロール力が劇的に高まる。「哲学は役に立たない」は、大誤解。約400年前を生きた哲学者デカルトの哲学は、ビジネスパーソンにとって仕事に活かせる強力な武器になる。本書では、デカルトの代表作『方法序説』と『情念論』から、ビジネスパーソンが使える思考法を齋藤孝氏がピックアップして解説。「速断と偏見を避けて、明晰に判断する」「大きな問題は小さく分けて考える」「軌道修正しやすい、穏健な道を選ぶ」「失敗しても全否定しない」――デカルトの言葉をヒントに、物事を論理的に考え、正しく判断できるようになるための「思考の技法」を学ぶ。この一冊で、困難な仕事も混乱することなく解決し実行できるようになる。冷静な判断力が高速で求められるようになってきた時代、今こそ、デカルトに学ぼう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
30
仕事に使えるのか?デカルト思考☺️頭でっかち哲学偏屈にならない事を祈りながら読もう✨斎藤先生はデカルトは西洋の宮本武蔵ととく、その心はシンプルで迷い無し👀‼️吟味、工夫、鍛練のシンプルサイクルスポーツセンター💪「方法序説」明証→分析→統合→枚挙による思考をビジネスに落とし込む/デカルトを時々忘れて言いたい事を書く斎藤先生/デカルトを離れてディオゲネスのアウトofコントロール アンダーコントロール/ やはり最後はデカルトそちのけの斎藤先生節/これは斎藤劇場か❕でもやはりそれを期待してしまう♥️2020/03/08
ta_chanko
11
問いを立てると思考が深まる。自分を原点にして考える。孤独な時間をもつ。語彙力を磨く。良書を読む。巨人の肩に乗って、その先を目指す。メモをとる。健康を維持する。速断と偏見を避け、明晰に判断する。大きな問題は、小さく分けて考える。階段を上るように、出来ることから取り組む。全体を見渡して、見落としをなくす。迷ったらまっすぐ進む。世界を変えようとせず、自分の考えを変える。驚きを利用し、憎しみは避ける。自尊心を高める。覚悟を決めて決断する。2021/04/28
ゆ
10
方法序説、情念論で説かれていることを身近なテーマに置き換えて、哲学を仕事に活用しよう、という本。全体的にわかりやすく、具体例なども20代前半向けな印象。 ただ、全体的に自己啓発書でよく言われていることが多い印象で、期待以上ではなかった。 2020/06/21
sho watabe
6
デカルトというと「デカルト座標」や「心身二元論」など、なんとなく理性的で感情的なことに関してはあまり言及していないという勝手なイメージを持っていた。 しかし、本書を読むとそれは間違っており、様々な観点から本質を捉えようとしていたことがわかる。 特に驚いたのは方法序説で健康に関しても言及しているところ。 「健康はまぎれもなくこの世で最上の善であり、ほかのあらゆる善の基礎である。」 最近全く同じことを考えてが、400年前の天才も同じことを考えていたと思うと不思議。 あとはどうやってこれを実践するか。2020/03/14
maa
4
最近読んだ小説に哲学が出てきたので、ちょっと気になって手に取ってみた一冊。哲学をわかりやすく噛み砕いてくれているので読みやすかった。日常生活にも取り入れやすい内容で、初心者にはとっかかりにくい哲学もこういう本だと読みたくなるなあ。2025/07/19
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