祈る心は、治る力

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祈る心は、治る力

  • ISBN:9784531081356

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内容説明

祈りが「本当に」効くのは、なぜなのか。



人間は、祈りには実際に病気を治す力があることを、古代より直観していた――
アンドルー・ワイル博士と並び世界的に有名な米国の医師・ラリー・ドッシー博士が、最新の医学研究をもとに実証する。<祈り>がもたらす絶大なる「治癒効果」のすべて!



祈りは本当に効く良いクスリ

・祈りの力は、離れた場所からでも人を癒す

・祈りの効果を示した、多くの科学的研究

・祈りの力は、特定の宗教だけのものではない

・「まごころ」のない祈りに効果はない

・祈りの力は、「相手にとって」もっとも良い結果をもた らしてくれる

・祈りによって、心は時間と空間を超える

・祈りやは単なるプラシーボ(偽薬)などではない

・ネガティブな無意識の力に注意せよ

目次

謝辞
著者によるノート
はじめに
■第1部 祈りが効く証拠■
祈りをテストすることは、ひとつの礼拝の行為である
祈りの実験は、宗教と科学のあいだにある亀裂を癒すことに役立つ
祈りの実験が宗教的信念におよぼした衝撃
祈りの科学的理解には限界がある
祈りは単なるプラシーボ(偽薬)ではない
「祈りのエネルギー」がどこかに飛んで行くわけではない
■第2部 祈りにまつわる議論■
「祈りのせいで命を失うこともある」という批判について
祈りの多様性を祝福する
祈りは「偽りの希望」か?
相手の同意なしに、他人のために祈ること
祈りの研究調査のために公的基金を使うべき
医療過誤と祈りの活用での失敗例
あなたは自分のために祈ってくれる医者が欲しくはないだろうか?
■第3部 祈りとは何なのか?■
宇宙そのものが祈りである
祈りとは、ひとつの心の態度である
祈りとは、「あるがまま」にあるべきものである
祈りのための祈り
宗教と祈りを区別する
からだは祈りと瞑想を区別しない
日常にある魔法
■第4部 祈りはどうあるべきか■
「お墨付き」のようなものは、祈りでは意味はない
子どもとは祈りそのものである
祈りの力と動物たち
医者が祈りをテストする
祈りにまつわる矛盾と混乱を克服する
祈りから恩恵を受けるためには
祈る必要があるとき、われわれは自然に祈る
これだけが最良の祈りだというものはない
多く祈ることが必ずしも良いとは限らない
ひとりで祈るか、集団で祈るかのどちらを選んだらよいかは、われわれの気質による
夢の中でも祈ることができる
無限なるものをかいま見る
病んでも、自分自身を許してあげること
「御心が行なわれますように」と祈ること
アイオワ州でとうもろこしに祈った例
祈りへの答えは、必ずしも「イエス」とは限らない
祈りの内容に気をつけよ
ネガティブな祈りに注意せよ
祈りは、われわれを意気地なしにではなく、勇敢な闘士にしてくれる
訳者あとがき
現註

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kikuyo

10
祈りを解説してくれている。祈りが医学より優れているわけではなく、祈りも薬も医療もすべて恵み、祝福、贈り物である。祈りには科学的根拠はないが確かに効果がある。こう祈れば良いというマニュアルは無いのだけど、あるとしたらあつかましい願い事をするより、言葉にならなくても、真心をもって感謝の気持とともにただ無心に祈るということ。おまかせするという心が大切。2023/02/12

須那 雄太郎

0
購入2012/10/28

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