内容説明
私たちの生命を支える人体の仕組みは、驚くほどに精密で、無駄な部分など一つもない……。かと思いきや、そこには進化の過程で淘汰された、いくつもの「無意味な臓器」が存在していた!?私たちの「ざんねんな人体」をめぐりながら、人類の進化の歴史を解き明かす冒険を、はじめよう――。●鋤鼻器――フェロモンを嗅ぎ分ける「愛」の器官●第三眼瞼――紫外線から目を守る「天然のサングラス」●ダーウィン結節――「進化の過程」で淘汰された代表的な器官●副鼻腔――やたら鼻水が溜まる頭部の“スペーサー”●親知らず――「ムシ歯」を引き起こす厄介な器官●前立腺小室――あまりにも無意味な男性の「子宮跡」意外と知らない、「人体の不思議」と「進化の歴史」について同時に学べる一冊!あなたの体は、あなたが思っているより面白い――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あすみ
1
ざんねんと言われているが、読んでみるとざんねんな臓器や器官なんてほとんどなくて、進化の奇跡を感じる。人間にとって不要な器官であっても他の生き物にとっては重要だったり、これまで不要と思われていた器官が実は結構重要な働きをしていたことが分かったりと興味深かった。他にも人間は猿のように毛深い体毛を失う代わりに得たものとか、足小指をぶつける理由とか、授乳しない男性にも乳首がある理由とか面白かった。性同一性障害も心の問題だけでなく胎内にいた頃に浴びたホルモンの量によって引き起こされていることを知れたのは勉強になった2025/12/28
みん
1
人間の体の中にある進化の中で使われなくなった、もしくは退化してる途中の臓器などなど。知らない臓器もたくさんだったが一番分かりやすかったのは智歯いわゆる親知らず。私も3本抜いて1本は欠損した大臼歯がわりに使っている。まっすぐに生えているかが鍵になるらしい。それぞれの部位を手で探りながらの楽しい読み物でした2024/09/21
せんじつ
0
『男性の乳首は退化の途中ではなくて進化の途中説』コロンブスの卵…。他の話は面白くなかったです。2024/11/30




