内容説明
会社を支配したファンドは、団体交渉に応じるべきである!ファンドの投機・略奪的行為から、職場と労働者を守るための提言。労働組合・研究者・弁護士が共同研究!
目次
序章 グローバル資本主義下のファンド
第1章 会社がファンドに支配された(アデランス―スティール・パートナーズによる買収と支配;カイジョー事件―再生ファンドは会社を救ったか;ユニオン光学事件―「違法」ファンドによる企業荒らし ほか)
第2章 ファンドの支配に立ち向かう昭和ゴム労組(APFの支配下で何が起きたか;不正と反社会的行為を許さない闘い;会計学が力を発揮したファンド分析)
第3章 ファンドとは何か―規制のあり方と労働者の権利(代替投資ファンドの登場と国際的批判;ファンド規制の現状と課題;略奪ファンドとの闘いと労働者の権利 ほか)
著者等紹介
野中郁江[ノナカイクエ]
明治大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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