内容説明
本書は、GHQが発売禁止処分にした多数の書籍の中でも極めて正当な学術書の一つです。日本の文化と歴史において、皇室がいかに中心的な役割を果たしてきたかを多様な資料から読み解き考察を加えています。日本精神とは、国民の自主的精神の発露であると捉え、歴史の中でどのように日本精神が形成されていったのかも考察しています。現代においてこそ、日本人が読むべき書籍の一つに数えられるでしょう。
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目次
日本文化の発展とその中心／聖徳録／心経御書写／寛平御遺誡／禁秘抄／花園天皇宸記／光明院宸記／椿葉記／後花園天皇太子を誡め給う御消息／後水尾天皇宸翰御訓誡書／桃園天皇／光格天皇より後櫻町上皇へ贈らせ給える宸翰御消息／光格天皇の御生母に就いて／国民文化の大指導者明治天皇／軍人に賜りたる勅諭の歴史的意義／国史に現れたる日本精神／聖徳太子の時代／大化改新より奈良時代に至る／平安時代より鎌倉時代に至る／建武中興より室町時代に至る／安土桃山時代
