暮らしの図鑑 和菓子の愉しみ ながめて、愛でて、味わう工夫×新しい和菓子24×基礎知識

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暮らしの図鑑 和菓子の愉しみ ながめて、愛でて、味わう工夫×新しい和菓子24×基礎知識

  • 著者名:堀部美奈子【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 翔泳社(2024/06発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
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  • ISBN:9784798182261

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内容説明

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ひとつの菓子から広がる豊かな体験
心も体も満たしてくれる和菓子の愉しみ方

かわいい見た目に素朴な甘味。毎日にほっとする時間を与えてくれる和菓子。身近な存在でもありますが、なんとなくハードルの高さを感じていたり、あまりわからないけどただ食べているという方も多いのではないでしょうか。

本書は、現代の暮らしの中で、和菓子をより豊かに深く愉しむための知識やアイデアを集めた1冊です。和菓子の素材や歴史、技法といった基礎知識はもちろん、季節ごとの味わい、五感を使った愉しみ方、自宅でいただく際の器選び、お茶や珈琲とのペアリング、包み紙の活用方法、簡単に作れる和菓子レシピなど、食べるだけではない、さまざまな「和菓子の愉しみ」をご提案します。また、日々進化していく『新しい和菓子』を24点、監修者の視点でご紹介。個人作家のお菓子、老舗の新しい取り組みなど、今の暮らしに寄り添う、現代の和菓子との出会いをお楽しみください。

案内役は、和菓子にアート的な視点を取り入れた創作ユニット「日菓」で活動していた、京都在住の堀部美奈子さん。伝統的なものである和菓子を、現代の暮らしの中でもっと身近に。食べるだけでなく、ひとつの和菓子から広がる豊かな体験。心も体も満たしてくれる、和菓子の愉しみ方を提案していきます。

◯PART01 ながめて、愛でて、味わう工夫
●季節と出会う●五感で味わう●和菓子の技法●意匠の妙●東西の違い●祝い菓子・縁起菓子●あんこの誘惑●包み紙の愉しみ●器と愉しむ●お茶と和菓子●コーヒーと和菓子●自分でつくる

◯PART02 新しい和菓子24
現代の感性で和菓子を制作する作家さんや、老舗による新しい取り組み・コラボレーションなど、現代で生まれる「新しい和菓子」をご紹介します。

◯PART03 基礎知識
●歴史●種類●材料●道具●茶と和菓子●もっと知りたい和菓子の仕事場見学●用語集

▼こんな方に……
◯和菓子を知って、もっと豊かに暮らしたい
◯新しい「現代の和菓子」と出会いたい
◯和菓子とお茶を自宅でおしゃれに楽しみたい
◯上生菓子って? 朝生菓子って? という方

▼監修者紹介
堀部 美奈子
東京の出版社に勤務しているときに和菓子の世界と出会い、独学で和菓子作りを学んだのち、会社を辞めて京都に移住。本格的に和菓子を学ぶために学校に通いながら和菓子店・長久堂で勤務。並行して「日菓」という名前で友人(現「御菓子丸」杉山早陽子)と二人、“和菓子創作ユニット”として、和菓子のあたらしい魅力を発見・伝えていく活動に従事。現在は、夫が経営する書店・誠光社を手伝いながら、和菓子作りのワークショップをしたり、思いつくままに手を動かして創作活動をしている。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よこたん

41
“桜餅や柏餅、大福、草餅などに代表される餅菓子のほか、みたらし団子やどら焼き、鮎焼き、おはぎ、わらび餅、あんみつ、ぜんざいなどが朝生菓子にあたります。” 和菓子屋さんで朝作られてその日のうちに食べるのが、朝生菓子というのね。季節をかたどった美しい和菓子は勿論素敵ではあるけど、食べるならやっぱりパクッと頬張れる素朴なものが好きだな。和菓子は五感で味わい愉しむもの。甘いというだけではない。視て、触って、香って、味わって、聴く。桜餅のほかに、ぜんざい、月見団子、ところてん、3色おはぎの東西の違いが楽しいな。2024/07/31

リコリス

14
奥ゆかしい可愛さが溢れる和菓子、上品な甘さがホッとさせてくれます。 東西の違いも面白い。西の食感が楽しい餅米の桜餅、粒あんの汁の入ったぜんざい、東のまあるい月見団子、酢醤油で食べるところてんがそれぞれ好きかな。未だ食べた記憶がないすあまは食べてみたいなぁ。菓心おおすがの35、京都壬生SHUKAが気になる。こなし生地を作って和菓子作ってみたいなぁ。2025/05/17

takakomama

7
和菓子の歴史や技法、種類などの説明やお店の紹介。季節を感じる和菓子の写真が美しいです。五感で味わう、器や飲み物との組み合わせなど、和菓子の楽しみ方はいろいろ。手土産や贈り物にしても、喜ばれそうです。2024/10/04

ちょび♪

4
和菓子、かわいい。こじんまりした、奥ゆかしい可愛さ。「旬のフルーツをたっぷり使いました!季節を堪能しましょう!」じゃなくて、「きんとんや寒天を使って季節を表現しました。ゆっくり味わいましょう!」なところに、すごく日本を感じる。好き。2025/07/13

☆ひとこぶラクダちゃん☆

4
著者が作った和菓子を元に季節の和菓子、関西と関東の和菓子の違いなども説明されています。美味しい和菓子やさんも多数紹介されているので、気になる最中やさんに早速行ってみようと思います。2024/08/18

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