宇宙人のかくしごと（３）

著者名：ハミタ【著】

講談社（2024/06発売）

• ISBN：9784065358702

内容説明

「唐柿さんの細胞から作った新しい唐柿さんです」

宇宙人・ハルが蘇らせたクラスのギャル・唐柿はまったく別の人格になっていた。唐柿が戻り、クラスの雰囲気が険悪になっていく中、ハルは地球調査の終わりを告げる。最後の“かくしごと”が明かされたとき、物語は予想外の結末へと向かう。

予測不能のラブサスペンス、堂々完結！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろねこ文学]

すごい、これだけ登場人物の誰にも共感できない漫画は珍しい。結局、最初から最後まで全員コミュニケーション不全のまま進んでバッドエンド…なのか。宇宙人のハルちゃんだけが当初の目的を達成して、しかも委員長の意向をまったく無視した一方的恋愛感情を抱き、満足したっていうね、狙った終末としてはすごく皮肉なすぐれた作品だと思う。

2024/08/14

[Decoy]

完結。予想外に壮大な物語だった。人類の愚かさを考えさせられる…。

2024/08/13

[みやしん]

その種族の名は？人は共通の敵ができて始めて団結できる。誰かを助けることができてもその相手が救われるとは限らない。

2024/07/20