内容説明
「時間って何?」「時間はなぜ存在するの?」
そう誰かから聞かれたと仮定しましょう。果たしてあなたは正しく答えられるでしょうか?
おそらく多くの方が答えに窮し、「たしかにそれってなんでだろう…?」と、時間や宇宙へのロマンがかき立てられるのではないでしょうか。
現代を生きる私たちは、正確に時を刻む時計に囲まれて暮らしています。
人間の生活に欠かせない「時間」とは、いったい何なのか?
また、「時間」が存在し、流れているように感じるのなぜか?
本書では、「時間」の本当の姿や素朴な謎について、有名なSF作品などを取り上げつつ、わかりやすく解説しています。
本書を読めば、「『時間』とは何か?」という問いに対して、あなたなりの答えが見つかるはずです。
《本書で取り上げた人気エンタメコンテンツはこちら!》
★映画『インターステラー』のワームホール
★テレビドラマ『スタートレック』のワープドライブ
★テッド・チャン「息吹」は人類に向けた黙示録
★筒井康隆「時をかける少女」の時間跳躍スキル
★ゲーム『Steins;Gate』の歴史改変チャレンジ
★テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の無限タイムループ
書籍内では、これら以外にも多数の作品を取り上げています。
ぜひ本文もご覧ください。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つかず8
10
オーディブル。個人的にはじゃ間期待外れだった。割と知っている内容が多かった。時間とは本質的にエントロピーの増大の法則そのものであり、人間はそれを時間が流れていると錯覚している。面白かったたとえ話は、無数のさいころの目がバラバラの状態から1の目に揃っていくのは逆再生されていることが直感的にわかる。その理由は、エントロピーの増大とは最もありそうな状態への変化であり、それに逆らうことできない。本書は科学的な漫画・本・映画についても評論しており、完成度が高い作品として2025/03/17
Ryuya Matsumoto
9
科学史から宇宙論、終盤は生物学も。おもしろかった。これくらいの入門書ならまだ分かるんだけど、もう少し知りたいと思うと途端に難しい本になる。ちょうどいいのないかな。2024/06/15
はまななゆみ
6
「重力とは時空によるもの」とても興味深く楽しめました。いずれにしても宇宙を考えると、生命は奇跡的であり、日頃の悩みは些末なものですね。2024/09/20
ichigomonogatari
4
私にはとても難しかく、ギブアップ。とりあえず、時間を考えるには「場」を考える必要がある、らしい。2025/04/04
ハマのプー
4
物理を学んだことのある人間でも理解することの難しい場の理論をベースに、時間とは何かを平易な文章で語ってくれる。ニュートンからアインシュタイン、ビッグバンからタイムマシンまで様々なトピックで説明は続くが、理解は本当に難しい。時にこういう本を読むと、興味が広がるし話のネタになる。でも、それだけじゃもったいないかな。2024/12/05
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