祥伝社文庫<br> ハンター・ハンター 憑依作家 雨宮縁

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祥伝社文庫
ハンター・ハンター 憑依作家 雨宮縁

  • 著者名:内藤了
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 祥伝社(2024/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396350550

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内容説明

邪神か救世主か! 真のハンターは誰だ。
仮面を脱いだ作家、残忍な正体を隠す堕天使、血に溺れる猟奇殺人魔……
互いの欲望が交錯する中、最後の狩りが始まった!
大人気クライム・ミステリー、慟哭の完結!

突如、姿を消した憑依作家・雨宮縁。担当編集者・真壁らが必死に探すも、その所在は杳として知れなかった。
そんな折、鋭利な刃物で身体を切り刻む事件が続発する。新たなハンターの誕生か? 
さらに、悪魔を産む女・吉井加代子を狙う殺人医・左近が留置場を脱走した。
邪悪な殺人鬼たちが次々と帝王アカデミーに集結する中、縁は命を賭した戦いに終止符を打てるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

56
『ハンター・ハンター』ハンターを狩るハンターと云ったところか?確かに究極のサイコパス加代子の登場で物語は緊張感を増した。そしてハンターにハンターをぶつけることで復讐を成し遂げようとする道筋自体は悪くないが、なぜかその計画の遂行に緊張感を欠くように思えてならない。縁が語り手の前から姿を晦ましてしまったからだろうか?語り手としての真壁はそんな縁との繋がりをどうにか保とうと奮闘するが、彼らとハンターとの間に生じた壁のような秘匿性が彼らを安全地帯に押し込めてしまったようで物語の視点が他人事になってしまったようだ。2024/10/07

のりすけ

48
シリーズ最終章。このハンターシリーズはイマイチ乗り切れず「あ…そうなん?」と思いながら読み終えちゃったという感想。でも、きれいにまとまってるところはさすがだなーと思いました。みんな幸せにな~れ。2025/07/15

あっちゃん

44
このシリーズは短めだったけどラストが気になっていた最終巻(笑)親子喧嘩の決着もチーム縁のその後も私的にはちょっとモヤる感じなので脳内で強引に更にその後を進行中( ̄ー ̄)2024/12/31

キムチ猫屋

35
装丁が怖すぎてカバーして読んだ😅ああ、シリーズが終わってしまう喪失感、寂しいなぁ。最後はなんか軽くまとめた感じだったね。吉井加代子の最後もあれで良いの?って感じ。うん、でも、この空気感は好きだわー😊また、チーム縁に会えることを信じたいです2025/03/09

らすかる

34
シリーズ完結巻とは知らずに読んでいて、かなり終盤で気づきました😱💦 縁の一世一代の復讐劇。最初は特殊な設定にも内藤作品特有のほっこりもないことになじめず読むのに苦戦したのを思い出しました。今ではキャラも、暗く重たい雰囲気もなじみ深い世界になってました。縁も庵堂さんも無事なら良し✨ 楽しいシリーズをありがとうございました🙏2024/08/04

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