内容説明
高温や渇水が頻繁になり,穀物や野菜の生育に悪影響が増大.農業は温暖化に脆弱な「被害者」だ.その一方で,実は温室効果ガスを排出する「加害者」でもあることはあまり知られていない.けれども,これからは「救世主」にもなりうる! 世界で広がる「環境再生型農業」の取り組みを紹介し,新時代の農業のあり方をともに考える.
目次
序章
第1章 温暖化の「原因」としての農業
第2章 農業由来の「温暖化の原因」を最小化する
一 世界での取り組み
二 日本の取り組みの動向
第3章 温暖化の「解決策」としての農業
一 世界に広がるリジェネラティブ農業
二 団体、企業、政府の取り組み
三 バイオ炭の可能性
終章 消費者の役割
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
30
☆☆☆☆ 農業と温暖化について考察するための指針となる良書。2023年の新潟の一等米比率は15.7%(通常は80%程度)。乳牛は日平均気温23~24度で乳量減少・乳成分低下。温暖化の影響が大きい作物の「気候変動適応ガイド」。世界の温室効果ガス排出の12%が農業由来、10%が食品ロス及び廃棄由来。メタンはCO2の25倍、N2Oは298倍の温室効果。カギケノリを飼料に配合すると大きなメタン削減効果。稲作からメタンを減らすSRI(稲集約栽培法)(中干し期間の延長)。2022年5月みどりの食料システム戦略。2024/09/03
papacy
6
♪【リジェネラティブ】農業は温暖化問題の被害者で、加害者で、救世主であるというフレーズから始まる。❶被害者:温暖化で農作物の品質や収穫量が影響を受けている。❷加害者:日本の農業は多くの温室効果ガスを出してるらしい。衝撃!畑を耕すので土中の微生物が反応して多くのガスを出す。水田もガスを多く出すらしい。牛のゲップのメタンガスも問題。❸救世主:だが植物は光合成でCO2を取り込む。それを腐葉土にして地中に返すこともできる。本書でリジェネラティブ農業(環境再生型農業)というのを知った。土壌を健全に保つ取組みらしい。2024/11/16
セヱマ
5
環境再生型農業は、不耕起、被覆作物、輪作、有機肥料、堆肥、ローテ放牧、森林農法、林間放牧からなる。パタゴニア、ランドバーグ、ダノン、カインドスナックが推進。バイオ炭とjクレジット、美幌の美富薪炭。稲作のメタンを減らす稲集約栽培SRIや、中干し延長や秋起こし。窒素減肥によるN2O(298倍の温室効果)削減。堆肥製造からのメタンガス収集。エシカル消費への日本人の行動は2%の調査報告、母数が少ないが。2025/01/30
takao
2
ふむ2024/09/12
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