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内容説明
◎朝日新聞の1面コラム『折々のことば』で紹介。
◎東京新聞、中日新聞に書評掲載。
映画『みんなの学校』で注目された大阪市立大空小学校の初代校長先生が伝える、子育ての本質。
多様性の時代といわれるいま、「ふつう」であることを強いられて、学校に行けなくなった子どもや、学校生活に息苦しさを感じて「生きにくい」と悩む子どもが大勢います。
そしてその後ろには、子育ての問題を抱え込んでいる親が大勢います。まわりから子どものことを「発達障害では」「問題児」「周りに迷惑をかける」と言われたら、どうすればいいのでしょうか。
「親だけで子どもを育てるなんて絶対ムリやで!」という著者が、45年の教員生活からみえた子どもの本来の姿、子どもの成長に本当に必要なものは何かを伝えます。
第1章 「ふつう」の子どもなんていない
第2章 子どもはみんな大人を見ている
第3章 大人の自分がスイッチ変える
第4章 どう育てる? 十年後を生きる力
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン
36
大人だってやり直し。むしろ大人こそやり直し。子どもと対峙していた時には子ども目線で向き合っていたつもりだったものの、木村先生の数々エピソードを読みながら、まだまだ甘かったことに気付かされました。2023/01/13
読書ニスタ
35
10人の子供がいれば10通りの個性がある。一人一人と向き合える学校。見学に行きますか。2019/09/10
Mirror
19
ふつうってなんだろうを考えながら読み進めた。小中学校は将来社会に出て、自分らしく、なりたい自分になるための力をつける場。そんな環境をできることからやっていこう。2024/04/14
Karl Heintz Schneider
18
「そもそも『ふつう』ってなんでしょう」1ページ目の1行目からこんな問いかけがくる。人並な?一般的な?みんなと同じ?どれもしっくりこない。著者はこの難問に明確に答えてくれる。「『ふつう』というのはその場の、その時代を占めているその他大勢の人が出す『空気』」そうかあ~、空気だったのかあ~。私は妙に腑に落ちた。「どうしてあなたは『ふつう』にできないの?」親からそう言われ続けて学校へ行けなくなってしまったり心を病んでしまったこどもが多くいるという。実際は空気のように実体のない「ふつう」という言葉なんかのために。2023/04/11
まっちゃん
15
もうすぐ新たな年度が始まる。木村先生の心をうつ言葉の数々に、最高に刺激を受けた。 心に残った一文は『小中学校で学ぶことは、子どもたちが将来社会に出て、自分らしく、なりたい自分になるための力。』『周りに迷惑をかけて困った子と見るか、この子はみんなと一緒にいることに不安を感じて困っている子と感じるか』 事あるごとに何度も何度も読み返し、子どもへ行動で返していこうと思った。2021/03/16
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