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内容説明
エネルギーコストの上昇にあえぐ日本と世界。価格の高騰は、産業の衰退にも直結する大問題だ。エネルギー危機と脱炭素をともに解決する道はどこにあるのか。長期化に備えるべきガス危機、電力・ガス価格の倍増に産業空洞化リスクが高まるドイツの現地リポートなどから、苛烈化するエネルギー危機の最前線に迫る。加えて陸上風力の自然環境破壊リスクや「再エネの切り札」洋上風力の入札にくすぶる懸念、拙速な原発回帰など、国が加速するGX戦略の歪みに迫る。課題山積のエネルギー危機と脱炭素。
本誌は『週刊東洋経済』2023年2月18日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
目次
立ちはだかるエネルギー政策のトリレンマ
大手電力で不正が横行 抜本改革へ厳罰論も
INTERVIEW 「電取委の改組、送配電切り離しを」(高橋 洋)
「ガス危機」の長期化に備えよ
ドイツ「産業空洞化」のリスク
日本の「ヒートポンプ式暖房」が欧州で爆売れ
国内最大級の陸上風力に地元から「待った」
INTERVIEW 「風況のいい立地で国民経済にも価値」(秋吉 優)
「ミニ経産省」化する環境省
洋上風力「入札第2弾」にくすぶる懸念
あまりに拙速な「原発回帰」
「革新軽水炉」は既存技術の改良型
「うわべだけの脱炭素」に国連から厳しい目
「CO2実質ゼロ」LNGが抱える課題
INTERVIEW 「質の担保に独自基準で評価している」(東京ガス)
バイオマス「認証偽装」の衝撃
「脱炭素」で深刻化する銅、ニッケル不足
INTERVIEW 「エネルギー危機は長期化へ 国家の市場介入が強まる」(ダニエル・ヤーギン)
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