遅日の岸

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遅日の岸

  • 著者名:村上鞆彦【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • ふらんす堂(2024/05発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781407616

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内容説明

◆ふらんす堂電子書籍1000円シリーズ

◆第一句集
沖群青外套の胸開けて立つ
俳句を手放さずに、と書いたが実際は逆で、俳句の方が私に寄り添ってくれていたのに違いない。
(あとがきより)

◆自選十句
花の上に押し寄せてゐる夜空かな
鳩は歩み雀は跳ねて草萌ゆる
投げ出して足遠くある暮春かな
初夏の木々それぞれの名の眩し
吊革のしづかな拳梅雨に入る
松の影ゆれて松風蟻の道
振り消してマッチの匂ふ秋の雨
団栗の青きが握り拳の芯
秋の雲いくつ流れてシャツ乾く
枯蟷螂人間をなつかしく見る
あをぞらをしづかにながす冬木かな
ガラス戸の遠き夜火事に触れにけり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

すすきはな

0
動物目線の句は愛嬌があって何だか可愛らしく、またアニミズム的な句は誰しも覚えのある様な懐かしい感覚を想起出来て、読んでいて大変楽しいです。静物からの視点が多く見られて非常に好きです。何よりも、私的に「樹」を詠んだ句には読者まで実体験しているかに感じられる空気感が満ちており、全部がシンプルに完成されていると思いました。

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