内容説明
友達なし、恋人なし、お金なし。上京直後にコロナ禍に見舞われた大学生・瀬戸杏奈。孤独を募らせる彼女のもとに、ある夜、伝説の大女優から電話がかかってきて――。運命突破系青春小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ikutan
66
大学に通うために上京し、ひとり暮らしを始めたと同時にコロナ禍に突入。入学式は中止、授業は全てオンライン、バイトもできず、孤独で自堕落な杏奈は、インスタで知ったマリリン・モンローに夢中になっていたところ、そのマリリンから電話が。今回はファンタジー?と思ったらそれは前半だけ。後半は、マリリン・モンローを取り上げた杏奈の卒論を通して″セックス·シンボル″ではなく″フェミニスト·アイコン″であるマリリンの真の姿が描かれる。いやぁ、知らなかったし、考えたこともなかった。山内さんの目の付け所に拍手。杏奈の成長も良き。2024/08/01
ひめか*
57
大学生になって上京してすぐコロナ禍に入った杏奈。実家から持ち出したプリンセス・テレフォンでマリリン・モンローと繋がって…コロナ禍の学生ってこんな感じだったんだなと追体験できたようだった。私も社会学部だったので、学生たちの持ち寄るテーマや議論に近いものを感じて(卒論は本当に好きなことで良いので楽しかった)懐かしく、どれも興味深かった。杏奈はマリリンに救われて興味を持ち、卒論をマリリンの話題にした。フェミニズム、ジェンダー、セクハラなど複雑な社会問題を扱いながらも、マリリンのおかげかポップな印象で読みやすい。2025/01/22
kyokyokyo3201
54
まずはコロナ禍に大学生活を送る杏奈の不安と孤独を思った。そんな杏奈が出会うのはマリリンモンロー。読みながら私自身の中でもセックスシンボルの代表の様なマリリンに対する認識がどんどん変化していった。そして、マリリンへの認識が変化するにつれ杏奈自身も強く逞しくなっていく様子は気持ちの良いものだった。2024/12/05
けいぴ
49
コロナ禍と大学生活が重なり、孤独感を抱く女子学生の瀬戸杏奈にマリリンから電話がかかってくる。それがきっかけとなり、ジェンダーについて学んでいくという話。コロナウィルスという未知なものが世界に広まったのだから、マリリンから電話がかかってきても不思議はないとばかりに、マリリンを降臨させてしまったところがひっかかるなぁ。2024/08/19
りぃぃ
46
マリリンモンローはもちろん知っているけど、確かにブロンド、セックスシンボル、波瀾万丈…など具体的なこと何も知らなかった。 読み進めるうちに、マリリンモンローのことを詳しく知られて楽しかった。 電話掛かってくる設定、面白すぎ。2024/09/07
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