内容説明
Can-doを学習目標にした授業や評価のあり方がわかる!
近年、日本語教育の参照枠やJF日本語教育スタンダードなど、日本語教育の新しい枠組みができ、「日本語で何ができるようになるのか=Can-do」を学習目標に据えた課題遂行型の日本語教育の実践が求められています。
日本語教育が行動中心のアプローチへと大きく変化する中で、教育現場を預かる教師は、授業をどのように見直し、変えるのか。
課題遂行型の日本語教育を実践する上で基盤となる考え方と、授業の進め方、評価のしかた、異文化理解の扱いまで、初級授業の事例を挙げながら詳しく解説します。
これからの時代に向け、マインドセットを一変させたい方へ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりんとー
6
文型積み上げ式が憎いんだろなあと。語学学習の目的は会話することと書いてあるがホントか?2025/03/28
satochan
3
教師に託されている大事なことは、学習者が話せるようになるにはどんな活動をどんな順番でどのくらい行えばいいのか、よく考え、試すこと。授業での使用言語は日本語だけを使うことに固執しない。学習する言語項目がどのような課題で使えるか、つながる課題を想定して学ぶことが重要。何をどのように評価するか、どんな情報を学習者にフィードバックできるか。他の国の言語と文化を学ぶことで学習者自らが自分化を含めた文化の多様性に気づき、相互理解に基づいたコミュニケーションができるようになる。学習目標にする価値のある会話にすること。2024/05/28
縁
0
授業の組み立ての考え方の転換。教える側の持ってるものも問われているよな。いかに生かしていけるか。2024/12/25
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