内容説明
こだわりや感覚の特徴、認知・学習まで独特のスタイルがある自閉症を軸に、多様なコミュニケーションと学びのスタイルについて、専門的な研究知見をかみ砕き、とにかく【やさしく】【わかりやすく】解説した。相互理解を促し、歩み寄るために。深く学べる1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
breathingroom
2
『特別支援教育の実践情報』の連載記事をもとにした、自閉スペクトラム症(ASD)の主にコミュニケーション支援に焦点を当てた解説書。連載がもとのためなのか、1つ1つの記述が分かりやすいものの浅く、また「弱い中枢性統合」「道徳判断」「共同注意」など理論がずらずら並びアカデミックに偏っている印象があります。これでは現場の支援に役立てるまでにはいかないのではないでしょうか。後半の支援の実際も、大学院生(おそらくは自分の研究室の大学院生)に支援をお願いするなど、どこの現場でもできる実践例とはなっていません。2024/04/30
luckyair
2
かなり理論に偏っている印象。これをもって理解したつもりになってしまうと、実際の対応の場では戸惑ってしまうかもしれない。知識として知る分には多少は役立つかもしれないが、本人の感覚に対するスポットライトがあまり当たっておらず、対応内容についても記述が物足りなかった。★★☆2023/11/12
フライヤ
0
共感と感情の理解、道徳判断の特徴、声の大きさ、会話、意図の理解への支援方法が記載されていた。第三章では教室の中の自閉症のある子どもたちのエピソードが綴られて、興味深かった。自閉症のある子どもが、どう思っていて何に気づいていなくて…といった問題を洗い出し、その改善の為に様々な手法を使って説明や訓練をし、気づきをあたえ、本人と支援者がどうしたら解決できるか案を出し合い、一緒に検討して、1番現実的な案を実行していく形がとても良かった。「多様なコミュニケーションと学びのスタイルを理解し共存する」を意識していきたい2026/02/23




