内容説明
およそ160年前にマサチューセッツ州のコンコードの若き哲人、ヘンリー;ディビッド;ソローといった。彼は『ウォールデン-森の生活』という文学的思想書を残したが、超絶主義の哲学者、詩人、環境科学者でもあった。生活をできるだけ簡素にすると人間はもっと賢く幸せに生きられるのではないか。それを実践して証明し、世の中の人々に知らせたい──ソローの生き方を解説した一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大先生
10
ソローは、ハーバード大卒の優秀かつ社交的な人物。体罰を肯定する学校なんて自分の教育方針に合わないとすぐに辞職したり、戦争するような国(アメリカ)には納税したくないといって投獄されたりもした気骨のある男。家業の鉛筆工場も順調。都市で豊かな暮らしをすることもできたのに、敢えて自給自足生活を選択した人です。生き様が凄くカッコいい!私もソローみたいに生きたい(家族からは既に反対の意思表示ありですが…汗。)腰痛持ちなので体力に多少の不安はありますが、「俺、自給自足やれる!」というエピファニーが(笑)2022/10/11
yhorikiri
0
途中まで読んでやめた。 断捨離モチベを上げたいなと思って選んだんだけど、ミニマリズムはおまけって感じだった。2023/02/03