内容説明
授業をちゃんと受けられない小学一年生の我が子。受けた診断は「学習障害」だった。衝撃を受けながらも、母は「読み聴かせ」を十年にわたって続ける。行動療法や一円玉を使った算数の勉強も功を奏し、次第に穏やかになっていく息子。読み続けた昔話は母自身にも勇気を与え、市議会に学習障害児への配慮を求める請願を出すまでになっていく……。悩みもがいた母が綴る、愛あふれる奮闘記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
12
産まれてきた子が発達障害であると知ってからの、母親の強さを実感しました。読み聞かせがどの様な効用があるかは別として、栄養素として子どもたちに吸収されていくのかもしれないと感じました。 何より、読み聞かせは、ご自身にとって心の支えであったような気がしました。2018/11/10
てぃうり
5
お母さんの全身全霊の愛を感じた。読み聴かせは親の心をも救う。しつけのためとか、賢くなるとか、何かのためではなく、純粋に楽しむのが読み聴かせの良いところ。おまけでいろんなことが付いてくる。一緒に楽しむっていいなー。我が子に読むことはもうなくても、聴いてくれる子どもたちに心を込めて読もうとまたまた再認識した。2018/09/15
りんふぁ
2
発達障害児に読み聴かせは無駄ではない、というのはよくわかった。2020/01/14
海戸 波斗
1
ありさちゃんのまほうのグランドピアノからの2冊の本作 大河ドラマのような一代記になりそうな内容なのに前作と共に読メもすくないのは何故? 一世を風靡した100マスの蔭山先生のようにお嬢様が最高学府に入学されて書いちゃった本すら売れる ように、ならないのはなんで?アピール不足かぁ塾に携わってるなら「ビリギャル」のようになんとかならんのだろうか。私頑張りました家族自慢からのだから、みんな頑張ってね、で終わってるのがもったいないとおもいました。2023/05/14
海戸 波斗
0
子供の悩みを全て本の読み聞かせに終始するのは、たぶん自分の気持ちや考え伝えたいことを言葉にするのが苦手ということならば作者もグレーゾーン障害って遺伝だからな ヘレンケラーにサリバン先生、のように励まし支え導かなければ理不尽な社会に出ていくことは難しいのね。 押川剛氏の「子供を殺してくださいという親」片田珠美氏の「子供を攻撃せずにいられない親」と共にぐりとくらの作者の「子どもはみんな問題児」を読んで 文中のペコペコ蛙のように頭を下げ神経をすり減らす描写に共感し子育てリスクを考え少子化思いを馳せました。2023/05/10




