マンガで読む 資本とイデオロギー

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マンガで読む 資本とイデオロギー

  • ISBN:9784622097037

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内容説明

ある貴族の家系を、フランス革命から現代までたどり、その8世代の人々が直面した社会の変貌から、格差がなぜ生まれるのかに迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroh

22
ピケティの長大さに恐れをなしていたら、マンガ版が出たので。日本人にはちょっと読みにくいところもある。奴隷で豊かになっていく西欧の国。植民地であることを脱した国は、そこに資産を築いていたヨーロッパ人に賠償をしなければならない。1950年までそれを払い続けた国は、最貧国ハイチ。現代は複数のエリート体制、左派は高学歴エリート、右派は裕福な商人。外国人を敵視する社会自国主義。この本の時点でトランプ再選はまだ……2025/06/07

パン太郎

5
「なぜ不平等はなくならないのだろう?」フランスのある架空の貴族の八世代に渡る歴史を描くことでその核心に迫ります。蓋を開ける勇気はあるかな。マンガと侮るなかれ。2025/08/09

in medio tutissimus ibis.

3
所有権というパンドラの箱の中にこそ、未曽有の混乱(奴隷制を止めたときのような)と共に希望が閉じ込められている。具体的には、累進課税と資本の社会所有。つまり、富裕層に税を課すこと、会社経営にお金を出した株主だけではなく労働力を供出する労働者の意見も反映させること。そうすることで、超富裕層と貧困層が成長してやせ細る中間層が分断される世界をより柔軟で活力にみちたものにし、より大きな問題に対処可能な体勢を作る。陰影のつけ方とか無暗なカラフルさとか間の取り方とかのマンガ文法が違うせいで思ったほど読み取り易くはない。2026/03/08

そらないわ

3
これはマンガと言っても、バンドデシネの形だから、ちょっと読みにくかったよ。 しかも、おいらが苦手な歴史!経済! ある一族の歴史とともに世界の歴史、イデオロギーの変遷をたどっているよ。 資本主義はもともと格差から生まれたもののようだね。だから、資本主義では格差は埋めにくいのかもしれない。 P151 「先祖の行為についての責任があるだろうか?」 「彼女自身が現在の不平等のどんな仕組みに関りがあるのだろう?」 「彼女の生き方の一体何が、あとに続く人々に恥ずかしい思いをさせるだろうか?」2024/09/02

kentaro

2
資本をうまく循環させること。資本主義にはフローが大事なんでしょ?⚫︎社会が豊かであればあるほど不平等が生じる可能性が大きくなる。その意味で奴隷社会はおそらく最も極端な格差社会だ。2025/01/16

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