ぼくたちの女災社会[増補改訂版]

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ぼくたちの女災社会[増補改訂版]

  • 著者名:兵頭新児
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 二見書房(2024/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576091181

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内容説明

男がもたん時が来ているのだ♂

セクハラ、ストーカー、痴漢冤罪、女性専用車両……。
男たちに襲いかかってきた未曾有のクライシス、それが「女性災害」!!

女のエゴのすべてを呑みこめるほど男は巨大ではないっ♂

女たちに「婚活」させるほど、女性に消極的な「草食系男子たち」……
その原因は「女性災害」の激増にアリ!!!!!?
行きすぎた女尊男卑社会の矛盾を鮮やかに斬る!!
すべての女性は災害である!

刊行から十五年――時代の変遷を経、新たに「十五年目のまえがき」と5本の補論を加えた[増補改訂版]登場。

《目次》
まえがき
十五年目のまえがき
第1章 ぼくたちはいま「女災社会」を生きている
 「女災社会」とは何か?
 女災社会1.0――セクシャルハラスメント
 女災社会2.0――ストーカー
 女災社会3.0――痴漢冤罪
 女災社会4.0――DV冤罪
第1章補論 ナイトメア「女災社会」の到来
第2章 ぼくたちは「女災社会」をどう生きているのか
 女災対策の現在――リスクコミュニケーションの欠如
 災害弱者――リスクマネジメントの不在
 防災意識の高まり――「萌え」と「草食系男子」
第2章補論 「生命格差」から「愛され格差」へ
第3章 彼女たちは「女災社会」をどう生きているのか
 二次女災――非婚化・少子化の本当の理由
 水害――負け犬とツンデレっ娘
 旱魃――801ちゃんとヤンデレっ娘
第3章補論 「負の性欲と「ジャイ子推し」の時代
第4章 ぼくたちはなぜ「女災社会」に生まれたのか
 アニミズム――生贄としての被災者たち
 身分制――“ウィメン・オンリー”というアパルトヘイト
 女災発生のメカニズム
第4章補論 「女災-1.0」――無(ゼロ)から負(マイナス)へ
終章 迫りくる「メガ女災社会」
 女性災害5.0――幼児虐待冤罪
 「パラダイムシフト」に向けて――「一人称性/三人称性」
 THE END OF FEMALE-HAZARD チ/シキュウ化
 ナオンの冬
終章補論 シン・女災――現実(セカイ)対虚構(フェミニズム)
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らむり

21
とても興味深い内容でした。男は加害者、女は被害者。そういう世の中なんですよね。2019/04/19

タク

3
「女性災害」とやらについて書かれたチラ裏本/女尊男卑社会などこの世にただの一度も実現したことがないので、前提がおかしいし、二見書房もなんでこんな本の出版に協力してんのって感じ2014/04/20

kthk arm

2
2024年71冊目。乱暴ではありますが、過剰に自己主張が叫ばれる時代だし、こういう考え方があってもいいと思う。2024/06/30

Akio Kudo

2
★ フェミニズムの行き過ぎに警鐘を鳴らすという画期的な内容に期待したが、本として成立していない。文学を汚すスタイルで内容の吟味すら意味がない2021/05/03

ぽん教授(非実在系)

2
出版するのが早すぎた予言本。粗削りながら論点は大概出尽くしていると思われた。とはいえ時間が経過し変化した部分はあるので、増補版が欲しい。2020/09/26

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