おいもころころ

著者名：いもとようこ【文・絵】

金の星社（2024/06発売）

• ISBN：9784323037363

内容説明

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いもとようこの日本むかしばなしシリーズ 第26弾！
「なんでも わしの するとおりに やるんじゃ」と いわれた こぞうさんたち。おしょうさんが おいもを ゆかに ころがしてしまうと……？


「なんでもわしのする通りにやるんじゃ」と和尚さんに言われた小僧さんたち。和尚さんがうっかりおいもを床に転がすと、小僧さんたちも次々とおいもを転がしていき……。素直すぎる小僧さんたちの様子に抱腹絶倒の滑稽話です。


【対象】読み聞かせなら…幼児から　一人読みなら…５・６歳から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はる]

いもとようこさんの絵がとてもいい。おしょうさんと小僧さん。大きな法事の席で、小僧さんたちに行儀よく自分の真似をするように言いつけた和尚さんですが……。シンプルなお話だけれど、いもとさんの絵が魅力的で思わず笑ってしまいます。ちょっとドリフを思い出しました。

2022/09/02

[たーちゃん]

和尚さんの言いつけをしっかり守る小僧さんたち。しっかり守ったけど和尚さん怒っちゃいましたね。絵がとても可愛かったです。

2021/10/18

[かおりんご]

２組への読み聞かせ。こちらでも気に入ってもらえた。最後の「バカーバカーバカー」はオオウケ。

2024/02/09

[かおりんご]

絵本。３組への読み聞かせ。小僧さんたちが真似するところがウケたようだ。

2024/02/08

[ヒラ[e-mail]]

このお話は、いろいろな絵本で読んでいるので、目新しいわけではないのですが、ひたすら和尚さんのまねをする小僧さんたちとのコントのような展開に笑ってしまいます。 でも、いもとようこさんの絵は絶妙です。 小さな子にも、この面白さが伝わるよ兎な気がします。 偉いお坊さんたちが一同に会した食膳の、丁寧に厳かさを描いた光景が、その後の展開にとても良い効果を出していると思います。

2024/01/09