出版社内容情報
この本の書名は「中国はアメリカに戦わずして勝つ」だが、
何故「戦わなくても勝てる」のかは第1章で説明する。
この本で一番大事なことは、習近平の次は誰になるのか、である。
きっとこの問題には多くの人が関心を持つだろう。
どうも習近平の体調が良くないようだ。この噂が5月から世界中に広がっている。
私は、ここではっきりその名前を書く。(まえがきより)
【目次】
まえがき
第1章 習近平の次のトップが分かった
第2章 日本人よ、バカ右翼に乗せられるな。日米中の背景を理解せよ
第3章 米中半導体戦争
第4章「中国が衰退し、日本が復活する」の大ウソ。煽動する者たち
第5章 「日本を中国にぶつけよ」参政党を操るアメリカの新戦略
第6章 トランプは、参院選を利用して石破を脅して日本から80兆円を奪った
第7章 習近平と父周仲勲の苦難の人生の物語
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
九曜紋
8
「アジア人どうし戦わず」の理想は結構なことだが、親中派・副島隆彦も行くところまで行ってしまった感がある。副島の予想通り、高市政権という保守色の強い政権が誕生する見通しとなった。「反共」というが、主権を侵害してくるのは常に中国の側であり、それに対し「遺憾砲」しか撃てない日本の弱腰外交への国民の怒りの発露が今回の選挙結果と言えまいか。読み物としては面白いが中国共産党賛美には辟易する。しかし、本書の中で齋藤ジン著「世界秩序が変わるとき」という飛び切り面白そうな書籍を紹介してくれたので、それにだけは感謝しておく。2025/10/06
はる
3
副島氏の中国本を読むと、新聞を読むのが楽しみになります。 2025/11/03
みんな本や雑誌が大好き!?
1
いつもの「副島節」が各方面に向けて炸裂しています。 知らないことも多く、本当かなと思いつつ読むところもありました。ベッセント財務長官はゲイだそうで、この7月に来日した時は、深夜、新宿二丁目に行って「日本にいる自分の昔からの同性愛の仲間たちと旧交を暖め」たそうです。知りませんでした。 その「新宿二丁目」とは「新宿御苑から北に向かって、厚生年金会館との間の一帯だ。ここには小さな公園がある。そこでは100人ぐらいの男たちが黙ってじっと立って各々と見つめ合っている。そういう世界」だそうです。本当でしょうか。2025/11/20




