いきものづきあいルールブック - 街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法

個数:1
紙書籍版価格
¥1,980
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

いきものづきあいルールブック - 街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法

  • 著者名:一日一種/水谷知生/長谷成人
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 誠文堂新光社(2024/05発売)
  • 読書を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~6/2)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416623435

ファイル: /

内容説明

自然を楽しむすべての人に!! マンガと解説でわかりやすい「いきもの」の法律&マナー

道ばたで、今にも踏まれてしまいそうな野鳥の雛を見かけたとき、あなたならどうしますか?
近所の公園、山、川、海、それぞれの場所で、やってもよいこと、いけないことを知っていますか?

その他にも、昆虫採集はどこでもできるのか? 山菜やキノコは自由にとっていいのか?
テント張りやキャンプが禁止されている場所、自然環境にゴミを捨ててはいけない理由など、
「自然環境」や「野生生物」と関わる上で気をつけたい「法律」や「マナー」について、
本書では、ストーリーマンガと解説ページでわかりやすく紹介します。

環境やいきものに関する法律は、年々、厳しくなっており、ふつうに街で暮らしているだけでも、
「鳥獣保護管理法」や「外来生物法」など、最低限の法律を知っておかなければ法律違反を犯してしまう可能性があります。

また昨今では、SNSやYouTubeが普及し、ペットやいきものをテーマにした投稿が人気を集めていますが、
法律やマナーに違反した投稿を行ってしまい、炎上するケースもたびたび起きています。

こうしたトラブルを避け、「これ、やってもいいのかな……?」という不安を取り除き、
自然やいきものとの関わりをより楽しいものにするために、本書はきっとお役に立つでしょう。

自然観察を楽しむ方はもちろん、昆虫採集、キノコ狩りや野草摘み、登山やキャンプ、釣り、磯遊び、潮干狩りなど、
いきものや自然と関わる人たちにおすすめです。

目次

はじめに
キャラクター紹介
知らないと怖い? 身近な自然の法律
本書の見方
第1章 街中と身近な自然のルール
第2章 山地のルール
第3章 河川・湖沼のルール
第4章 海のルール
第5章 生きものの飼育に関わるルール
第6章 もっと知りたい法律解説
おわりに
生物名索引/事項索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リッツ

22
漫画で子供にも分かりやすく生き物と自然とのつきあいについて書かれていた。キャラ設定がいい。自然や生態系を壊してるのも人間なんだからせめて自分たちで作ったルールは知っておかないとねって『あ?!あれグレーだった?』がありました。生き物を保護したがるのは昔話(鶴の恩返し、浦島太郎)でそれを美徳とされていた日本人の価値観にあるとは気づかなかった。えーと外国にはそんな話なかったかな?と暫し考える。そしてなるほど!人間活動が原因で傷ついた野生動物は保護していいらしいってかそれはそうだよなぁ。2024/04/14

Nao Funasoko

12
自然との関わりに関する法律をわかりやすくまとめ解説してくれるコミックエッセイ。 外遊び好き、フィールド散策好きのアウトドア派ならば読んでおいてソンは無い。 漠然とは認識していてもその根拠については案外うろ覚えだったりするので参考になった。 「人と自然が共生するということは仲良く過ごすってことではない。人間はずっと片思いでいい」というメッセージに共感。2024/04/08

asobi

9
昔、田舎の高校生は自転車通学中、轢かれた猫をよく見た。アメリカザリガニは小学生の頃のスポーツみたいな感じだった。タガメやゲンゴロウもみたと思うんだけどわからない。動物を殺しても器物損壊だよって言われてた時代からは隔世の感はあるけれど、外来種の脅威って、ちゃんと意識しないと本当に地球・人類の明日に関わることと思う。漫画だけでなく法律の解説にも真摯に向き合っている良い本だと思います。2024/04/18

マッメ

1
生き物と自然と人間がうまく付き合っていくために必要な知識が詰め込まれた本。法律について詳しく記載されているが、漫画で説明しているので読みやすい。普段外を歩いていて何気なく目につく自然や動物に関わることにたくさんの法律や決め事があることに気づかされる良い本で、あまり気にしていなかった人や学生たちに読んでもらいたい一冊になっている。野鳥の捕獲や、飼育、魚釣りなどについてのタブーもよくわかって、マナーを守って自然を守ることの大切さに改めて気づくいいきっかけになった。2024/05/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21796796
  • ご注意事項