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内容説明
ウォールストリートジャーナルベストセラー!
ハイチ移民の子として生まれたアメリカ任天堂の元社長兼COOのレジー・フィサメィが35年のキャリアで学んだ教訓と哲学とは?
・自分の考えを貫く勇気を持つ方法とは?
・絶え間ない好奇心を持ち続ける方法とは?
・業界のトップに立つために必要な方法とは?
・現状を打破するタイミングを見極める方法とは?
P&G、ペプシコ、VH1などでキャリアを積み、アメリカ任天堂のトップまで上り詰めた男のキャリアを通じて直面した困難を打破し、ゲーム産業史上最もパワフルな人物の一人になるまでの激動の人生
目次
序章 岩田聡氏との別れ
第1章 友人を亡くして改めて思い知った信条
第2章 「胸躍る仕事」と出会う方法
第3章 ピンチかチャンスか?――任天堂からの電話
第4章 任天堂を再生させるための大勝負「E3」
第5章 改革と決断に必要なのは「自分を信じる勇気」
第6章 大きな方向転換――戦略を「スイッチ」する
最終章 次の世代に伝えたいこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TATA
28
ニンテンドーアメリカのマーケティングを担当した筆者。まあいかにも米国人というマインドセットなのだろうけどこういった人物をちゃんと遇することのできる任天堂の懐の深さをしっかりと認識できました。教訓のいくつかはなるほどと頷けました。2025/04/23
nobu23
9
ゲームキューブからスイッチまでの任天堂アメリカで、セールスや代表を務めた人の自伝。 任天堂前のキャリアも含まれているので、任天堂時代は思ったよりあっさりめ。もっと深い話まで読んでみたかった。2024/07/07
たこ焼き
8
意固地と自分の意思を貫くことは紙一重。自分の正しさを証明したい、議論に勝ちたい、という欲求と確固たる信念を分けて考えること。相手の話を聞くときは相手の話を繰り返し理解しており、相手の話に一理あることを伝えること。明確な目標がないまま行動に移ると行動がぶれてくる。目的が決まれば代案を必ず吟味する。新しいことを進めるためには焦らず仲間をつくって実行していかなければならない。重いけった質問ができるのは転職のタイミング。お粗末な広告は概して責任の所在が曖昧。アイディアを紹介してその場で決断を迫らない。2024/09/03
しにゃ
7
NOA(ニンテンドー・オブ・アメリカ)の元社長の自伝。幼少期から任天堂を退社するまでの50年くらい?の人生を綴っている。とりわけビジネスには熱心で、野心的で、行動力があり、自分が正しいと思った企画をどのようにして実現してきたのかといった、ビジネススキルや考え方がとても参考になった。(少なくとも本で語られたエピソードでは)決して傲慢でワンマンなタイプではなく、意見が対立してもどのようにして説得に向かったのか、チームをまとめるためにどのように振る舞ったのか、など管理職には参考になる内容でした。2024/06/17
史
7
アメリカ任天堂の社長のお話。自伝というには少しビジネス書的な部分が強めではある。任天堂が関わっていない部分はより顕著かな。だからこそ、任天堂に入社してからの、日本ではない目線視点当時の時世などか書かれており、それが中々興味深いものでございます。2024/07/11