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内容説明
既読スルー、無視する、被害者ポジションをとる、サボる、ため息でアピール、わざとミスをする、弱さを武器にする、しつけという名の支配をする……周りからは見えづらい「ずるい攻撃」を仕掛けてくる人がいる。このような攻撃を受けると、確実に「嫌な気持ち」になるものの、表面化しにくい攻撃だからこそ、周りに相談しても取り合ってもらえず「こちらの気のせいかな」と感じてしまう人が多い。ただ、既読スルーも被害者ポジションも、すべて立派な攻撃。こういったわかりづらい攻撃、受動攻撃から身を守るにはどうしたらいいのか。そもそも、こうしたずるい攻撃を行う人は何を考えているのか。本書では経験豊富なカウンセラーが、受動攻撃をしてくる人の心理を解説。その具体的対処法も明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
46
精神科医Tomyさん、尾久守侑さんとつづき、心理セラピストさんによる一冊を手にしました。対人関係で苦しんでいる方には一番実用的な内容な気がします。半世紀生きてきたので、それなりに嫌な思いをしてきました。私が傷つけてしまった人たちもいるでしょう。それでもやはり、こういう生き方はすまい、という指標は持ってきたつもりです。いやな思いをさせてしまったら謝る。いやな思いをしたらすぐに伝える。改善しなければ距離を置く。ホント、言うのは簡単なんですけれどねぇ…。化け物じみた時代ですが、わたしたち、生き残りましょうね。2025/05/26
チャッピー
37
あきらかなパワハラとか意地悪はわかりやすいが、ここに書かれているずるい攻撃(ため息アピール、わざとミスをする、弱さを武器にする、被害者ポジションなどなど)はわかりにくく、攻撃されていると気付きにくい。笑ってやり過ごしていると攻撃する人にとっての「心のゴミ箱」にされてしまうので、なんでも受け止めずちょっと気をつけようと思う。2024/10/11
本詠み人
29
ずるい攻撃をする人とはどういう人なのか、知りたくてこの本を手にとったが、まさに職場にいる人のやり口だ!と悲しくなった。対策として、距離をとるとか受け取らないなんて書かれているけど、直属の上司だとそうもいかない💦初手から間違えていたのか...。でも色々な場所で、心理的なゴミ箱役にされていたのは、自分自身が引き受けてしまっていたからだと気づかされた。子どもの頃からの育ちがこんな所にまで影響するとは恐ろしい。攻撃から身を守るために自分を癒し、自分に対して問いを持ち湧き上がる心の声に耳を傾けることから始めたい2024/10/14
akiᵕ̈
27
人を振り回すめんどくさい人、やたら攻撃してくる人、ネガティブな事ばかり呟いている人、良い人ぶる人など、そういう事をしてしまう裏の真意がとても良く分かる一冊。どれをとっても、幼少期の親からの愛情のかけ方が大きく左右してくる。ほんと、親の育て方でいかようにも子の人格が形成されてしまうし、いかに重要かがよく分かる。何か事件が起きた時、"まさかあの人が"とよく聞かれるように、良い人、良い顔をしている人には注意が必要というのは、その奥底に隠している本当の感情を見抜けないと判断は難しい。人の心理は知れば知る程面白い。2025/04/10
香菜子(かなこ・Kanako)
24
既読スルー、被害者ポジション、罪悪感で支配 「ずるい攻撃」をする人たち。大鶴和江先生の著書。既読スルー、被害者ポジション、罪悪感で支配 「ずるい攻撃」をする人たちに振り回されてはいけない。既読スルー、被害者ポジション、罪悪感で支配 「ずるい攻撃」をする人たちは相手にしないこと。既読スルー、被害者ポジション、罪悪感で支配 「ずるい攻撃」をする人に自分がなっていそうで怖くなる。2024/05/01
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