内容説明
久保ミツロウ・能町みね子・ヒャダインによるフジテレビの人気トークイベント「久保みねヒャダこじらせライブ」。
毎回その番組ライブ終了後に楽屋で展開する打ち合わせなしの雑談連載「久保みねヒャダこじらせブロス」がついに書籍化!
千葉雄大さん推薦!
「ごちゃごちゃ言ってねぇでとりあえず読め。もっとごちゃごちゃ言ってるから。そして笑ってるうちに泣いてる。」
漫画、文筆業、音楽と、それぞれのジャンルで活躍中の3人。そんな中年期を迎えた3人が、依存症、ネット、創作活動、コミュニケーション、結婚、死生観……などなど、時事ニュースや人生の諸問題、たわいのない日々の悩みについて語り合います。
ただの雑談が、いつの間にかお互いのカウンセリングになってしまっている!?
きっと誰かに話したくなるネタが詰まった一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Shimaneko
15
たまたま Twitter で知って以来、深夜の隔週放送のみ、のほほんと楽しく視聴し続けてるんだが、これをもう10年以上前からやってたのか。仲良しすぎるにもほどがあるだろw 三人三様の揺れる40代の日常が、もうとっくにそこを通り越した身には微笑ましくて和む。そうそう、こんな感じだったよなぁとか、自分もこんなふうに見えてたのかしらんとか、いろいろ勝手に親近感を覚えつつ読了。年取るって面白いよね。2024/10/01
たっきー
14
2018〜2023年の『久保みねヒャダこじらせライブ』の後に3名の座談会が行われたものを収録。300ページ少々だが、三段組構成の文字たっぷりでボリューム感大。満足。久保ミツロウさんの精神状態や体調が途中まですごく心配だったけれど、最後の方で犬を飼う、友達をつくる、自動車の運転免許をとるという目標を実現させていてすごい!と思った。能町さん、ヒャダインさんはうまく自分のペースでやっていける人なのかな。それぞれが率直に発言しているのが面白かった。2024/09/23
hitotak
8
久保さん、漫画家として大ヒット作も才能もあるし、話も達者で面白いのになんでそんなにもこじらせているのか?と思いながら読み進むと、みねヒャダの強い勧めにより(久保さんにとっては)大変思い切った行動をとり、なんとか一歩前進したという展開になり、よかったなとちょっと安心。深刻に悩んで真面目に相談したら非常にシリアスになってしまうようなお題ばかりだけど、お三方とも話の引き出しが多くサービス精神もあり、ちゃんと話のオチがあったりするので楽しく読めた。まだ連載が続いているみたいなので続きが楽しみ。2025/09/14
あずき
6
久保さんセンター説はしごく納得。とにかくこのお方のこじらせ具合の底なし感にビビる。しかしそんな久保さんがこの分厚い本の中で劇的な変身を遂げてしまうのよ。ひとえに能町・ヒャダ化学反応のおかげだろうな。それでも3人が仲良しごっこをしない、うっすら他人行儀なところが好みです。2025/09/07
nonicchi
6
久保先生、そんなにネガティブにならなくても…と気をもみつつ、能町さん、ヒャッくんの定期的な励まし&荒療治のおかげで田辺さんとの交流が生まれたり、車の免許を取得したり、ワンコを飼い始めたりと変化が!最近のイベントでは豪族の娘として好き放題してる様子。連載、続くみたいなので、人生のお供に、これからの彼らのよもやま話を楽しみにしよう。2025/02/14




