内容説明
青年は気がつくと、愛読していた小説の極悪侯爵・アブソリュートとして転生していた！
いずれ迎える破滅エンドを打ち砕くため、イベントのフラグをすべてへし折ることを誓うアブソリュート。
そんなある日、隣国・レオーネ皇国で起きた反乱を抑えるため、援軍として呼ばれることに！
本来は勇者に起こるはずのイベントで、悪役貴族・アブソリュートは民衆を救い、レオーネ王女を救うことができるのか！
孤高で孤独の悪役貴族・アブソリュートの破滅の運命を変える！
大人気ダークファンタジーの第二弾！全編完全書下ろしで収録。
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■期間限定特典:『悪役貴族として必要なそれ』書き下ろし短編小説
WEBで読める期間限定公開の書き下ろし小説
※閲覧期限は2024年8月31日まで
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめまこと
4
良い……！！！ 1巻で出てきた人間関係をそっちのけで悪役にして貴族たる主人公を描くことに全力を注いでいる2巻 作品内転生のメリットのひとつに「原作とは違う視点から物語を見れる」というのもあるんだなぁと強く実感します 結局面白い悪役貴族は貴族してる どうしても戦力の属人性が高くなるファンタジー世界の戦争を犯罪組織による反乱という形で描くが大変上手い 剣聖というキャラも結局はそこじゃん 格の出し方をしっかりと分かってるんだよなぁ パパ上無双が強すぎる 最後の数十ページだけ完全に異能バトルの敵組織紹介なんだよ↓2024/06/06
史
3
小悪を利用する悪を食い破る大悪。2024/12/10
あきら
1
再読。電子書籍。途中の過去を思い出してるあたりで、某少年海賊漫画の見覚えのあるセリフがあったのですが…折角普通に面白いのに。この作者さん、ちょいちょいこういう台無しにするギャグ入れ込んでくるよね…はっきり言ってやめてもらいたい。2025/03/20
あきら
1
電子書籍。いやね、アブソリュートが善人過ぎて…やんちゃなヴィランが可愛くて仕方ない。父上、キャラたちすぎでない？で、最後の方で一気にアーク家傘下の楽しいなかまたちが登場しちゃいましたが…うーん…この話ってどこに向かってるの？厨二展開でまあ色々とついていけないのですが…。途中でちょいちょいオイタしてたグリードは結構好きだけどなあ。追っかけるの正直迷うくらい、独創性がないなあ。2024/06/05
