ジオストラテジクス マンガで読む地政学

著者名：パスカル・ボニファス【著】/トミー【絵】/大西愛子【訳】

日経ナショナル ジオグラフィック（2024/04発売）

• ISBN：9784863136052

内容説明

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「これほど分かりやすい現代史の教科書はない。
地政学とは人間の生きる知恵と関係する学問だ」
出口治明（立命館アジア太平洋大学 学長特命補佐）さん推薦！

1945年以降の世界の動向とその理由を、分かりやすくマンガで読む。
要点をおさえた文章に加えて、よく似た歴史上の人物たちによって、直感的に分かります。

例えば表紙に描かれた人物それぞれが、何をした人か知っていますか？
マンデラ／ゲバラ／トランプ／ゴルバチョフ
ナセル／ド・ゴール／ガンディー
アインシュタイン／サッチャー

現代史をさっくり復習したい人も、
過去の経緯を楽に知りたい人も、
読んでいるうちに世界の流れが理解できるようになります。

目次

まえがき
第1部　二極化の世界
第2部　新たな世界平和秩序へ？
第3部　西側諸国はもはや世界を征服しない
人名索引
著者について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Inzaghico (Etsuko Oshita)]

絵柄がなかなか味わい深く、キャプションがないと誰だかわからない政治家も多かった笑　フランスの作品なので、ふだんアメリカやイギリスが舞台であり、その常識が前提の作品を読み慣れているため、切り口や解釈が新鮮だった。アメリカの政治家の描写には笑ってしまう。フランスがアメリカとちょっと距離を置いて、独自の判断基準で政治を行っていることがわかる。シラクはお相撲好きな大統領という認識だったけど、意外と政治家としては立派だったのではなかろうか、などと思った。

2025/06/02

[くらーく]

この本を日本で翻訳して販売しようとした意図が分からないわ。特にタイトルを「マンガで読む地政学」でOKした最終責任者は、マンガを読んだことが無いね。内容も地政学ではなくて、戦後の歴史でしかないと思うが。 コマ割りも無い、吹き出しもほとんど無い、キャラが下手で似ていない、背景も描かれていない。マンガじゃ無いです!!絵ではありますけれど。 世界の紛争の歴史は分かります。世界が網羅されていて、その点は良い点です。マンガで読むってところがなあ。

2024/09/05

[ういろう]

マンガだけど難解。時代も地域も行ったり来たり。地政学というより近代史

2025/07/19

[桃色熊軍曹]

漫画ではない 挿絵 はついているけれど 漫画ではない 内容も日本人が書いたのではないので変に偏っていうのはなさそうである というか 日本に対する記述がほぼない 地政学 というより 近代世界史と名付けた方がいい内容である

2024/10/18

[たろろ]

思ったマンガではなく、文章だけよりも読みにくくてすぐ閉じました。

2025/05/05