内容説明
かつて、こんな神様本があっただろうか!?
知っているようで知らなかった、
知るほどにどんどん運が良くなる、総勢105柱!
日本の神様本の、シン決定版!!
アマテラス、オオクニヌシ、スサノオ、クニノトコタチ、コノハナノサクヤヒメ……、名前は聞いたことがあっても、よく知らない人が多い日本の神様。
そんな方々に向けて、「基本となる神様の物語」から、「なぜこの神様にはこのご利益があるのか?」「どこの神社で拝むことができるのか」などを、一目でわかるイラストと、覚えやすいキャッチフレーズとともにご紹介。日本の神様のすべてを楽しく学べる一冊です。
【内 容】
第1章:日本人にとっての神様とは?
第2章:神様のとんでも物語 ~一書に曰く~
第3章:天地開闢からイザナギ夫婦に関係する神様
第4章:アマテラスとスサノオに連なる神様
第5章:地上世界の王者オオクニヌシに関係する神様
第6章:天孫降臨後に登場した神様
第7章:古代の天皇に連なる神様
第8章:古事記・日本書紀以外の神様
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちいこ
4
ちまちまと読み進めました。ちょっと時間をかけ過ぎたな。いろんな神様を知ることが出来て良かったです。2024/12/04
ゆうさこ
3
【第2章】記紀神話の概要(口語訳)。とっつきやすい。【第3~8章】主に2章で登場した神々が祀られている神社、御利益についての解説。広く浅くという感じ。もう少し数を絞って、有名どころはもっと詳しく書いても良いと思った。【あとがき】日本書紀に「一書(あるふみ)曰く」(「他の書によると」という意味)の記述が随所にあることに触れ、昨今の風潮(持論を絶対化し、他の考えを全否定する)に照らして、この「敢えて正しさを一つに決めつけない」古来からの日本のありようを評価している。いいこと言ってるな、と思った。(続く)2025/01/08
ゆずりは
1
Audibleより。面白いなーと思うけど、耳読ではなかったなぁ。興味はあるけど神話と実話の移行がよく理解できなくて苦手に思っている分野だ。2025/04/24
Juichi Oda
1
筆者は「作家・古事記研究者」なんだそうな。にもかかわらずこの本のサブタイトルには「一書に曰く」とある。それなら日本書紀じゃね?さらに『はじめに』を読むと「好きな神様を見つけたら、何気ない日常が豊かになっていくことをお約束します」なんて書いてある。ますますドヤさ、なんだけど、そんなことは置いといて、日本神話の冒頭から、そこに出てくる神様のことをとても平たく紹介している本です。私は神社巡りをするのが趣味なので、結構神様のことは知ってはいるのですが、そばに置いておくと何かと便利な一冊になりそうです。2024/11/13